春の夜へ 歌詞 カネコアヤノ ふりがな付

昼過ひるすぎ起床きしょうの今日きょうの朝あさへ
インスタントコーヒーをいれるために
熱あついお湯ゆを沸わかす
やかんが震ふるえる部屋へやの空気くうき

気きまぐれに歩あるく春はるの夜よるへ
桃色ももいろの花はなびら 希薄きはくな僕ぼくら
熱あつい眼差まなざしだね
歩幅ほはばが合あわなくなってきても

あのとき言いった言葉ことばを忘わすれないよ
ショーウィンドウは全すべてを見みてる
時々ときどき叱しかって君きみが

寄よせ集あつめの家具かぐで過すごす日々ひびへ
僕ぼくしか分わからない美うつくしさよ
額ひたいを合あわせてる 後うしろで漏もれてる甘あまい朝日あさひが

あのとき言いった言葉ことばを忘わすれないよ
ショーウィンドウは全すべてを見みてる
時々ときどき 叱しかって君きみが

思おもい出だしてごらんよ 僕ぼくたちはさ
勝手かってばっか考かんがえろよ 今日きょうだけ
好すきなことができるよ 僕ぼくたちはさ

あのとき言いった言葉ことばを忘わすれないよ
ショーウィンドウは全すべてを見みてる
時々ときどき 叱しかって君きみが