耳みみがちぎれそうな 真冬まふゆの風かぜが吹ふく
痛いたいくらい きみの手てを握にぎった
胸むねが張はり裂さけそうな 悲かなしいニュースばかり
「少すこし寝ねたい」 きみは目めを瞑つぶった
傷きずつくことには慣なれたはずだった
ここで終おわりならそれでも悪わるくはなかった
変かわった
最後さいごの最後さいごは笑わらって
氷こおりの涙なみだを溶とかして
他ほかには何なにも要いらないね
透明とうめいでいて
最初さいしょの最初さいしょに戻もどって
生うまれたままにリセットして
何処どこへもぼくは行いかないぜ
名前なまえ呼よんで
腹はらが捩ねじれそうな 笑わらい話ばなしの後あとに
「嘘うそみたい」 きみは口くちづけた
息いきが止とまりそうな 無音むおんの闇やみに溶とける
怖こわいくらい きみが愛いとしかった
失うしなうものなど何なにもないと思おもった
いつか終おわるなら今いまでもおかしくはなかった
分わかった
最後さいごの最後さいごは笑わらって
氷こおりの涙なみだを溶とかして
他ほかには何なにも要いらないね
透明とうめいでいて
最初さいしょの最初さいしょに戻もどって
生うまれたままにリセットして
何処どこへもぼくは行いかないぜ
名前なまえ呼よんで
宇宙うちゅうが夜よるに 包つつまれたとして
二人ふたりの朝あさに 光ひかりはなくたっていいよ
もう なくていい
耳mimiがちぎれそうなgachigiresouna 真冬mafuyuのno風kazeがga吹fuくku
痛itaいくらいikurai きみのkimino手teをwo握nigiったtta
胸muneがga張haりri裂saけそうなkesouna 悲kanaしいshiiニュnyuースsuばかりbakari
「少sukoしshi寝neたいtai」 きみはkimiha目meをwo瞑tsubuったtta
傷kizuつくことにはtsukukotoniha慣naれたはずだったretahazudatta
ここでkokode終oわりならそれでもwarinarasoredemo悪waruくはなかったkuhanakatta
変kaわったwatta
最後saigoのno最後saigoはha笑waraってtte
氷kooriのno涙namidaをwo溶toかしてkashite
他hokaにはniha何naniもmo要iらないねranaine
透明toumeiでいてdeite
最初saisyoのno最初saisyoにni戻modoってtte
生uまれたままにmaretamamaniリセットrisettoしてshite
何処dokoへもぼくはhemobokuha行iかないぜkanaize
名前namae呼yoんでnde
腹haraがga捩nejiれそうなresouna 笑waraいi話banashiのno後atoにni
「嘘usoみたいmitai」 きみはkimiha口kuchiづけたduketa
息ikiがga止toまりそうなmarisouna 無音muonのno闇yamiにni溶toけるkeru
怖kowaいくらいikurai きみがkimiga愛itoしかったshikatta
失ushinaうものなどumononado何naniもないとmonaito思omoったtta
いつかitsuka終oわるならwarunara今imaでもおかしくはなかったdemookashikuhanakatta
分waかったkatta
最後saigoのno最後saigoはha笑waraってtte
氷kooriのno涙namidaをwo溶toかしてkashite
他hokaにはniha何naniもmo要iらないねranaine
透明toumeiでいてdeite
最初saisyoのno最初saisyoにni戻modoってtte
生uまれたままにmaretamamaniリセットrisettoしてshite
何処dokoへもぼくはhemobokuha行iかないぜkanaize
名前namae呼yoんでnde
宇宙uchuuがga夜yoruにni 包tsutsuまれたとしてmaretatoshite
二人futariのno朝asaにni 光hikariはなくたっていいよhanakutatteiiyo
もうmou なくていいnakuteii