街路樹 歌詞 シド ふりがな付

人恋ひとこいしさ纏まとった 夏なつの終おわりの風かぜ
半袖はんそでもまばらになる頃ころ
誰だれでもよかったの埋うめてくれるのなら
投なげやりも込こみで包つつんで

あなたからくれた今度こんどの誘さそいに
なんとなく期待きたいしてるけど悩なやんだりもしたくて

次つぎの恋こい始はじめるにはまだ早はやい気きがするの
この街まちには思おもい出でが多おおすぎて苦にがいの
もう少すこしだけでいいからこのままで
不安定ふあんていな二人ふたりを続つづけさせてよ

ついさっき届とどいた秋あきの終おわりの匂におい
柔やわらかくて優やさしく誘さそう

いつからあなたを思おもうこと増ふえて
気きづけばあなたを想おもってたもう止とめられない

銀杏いちょうの絨毯じゅうたん続つづくこの道みち
今いまあなたへ歩あるきだすの新あたらしい季節きせつへ

次つぎの恋こい始はじめるにはまだ早はやい気きがするの
この街まちには思おもい出でが多おおすぎて苦にがいの
もう少すこしだけでいいから強引ごういんに
不安定ふあんていな私わたしを連つれ出だしてみてよ