よみ:いとしのぎんぱり
愛しの銀巴里 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
銀座ぎんざの街角まちかどにあるシャンソン喫茶店きっさてん
その名なは銀ぎん巴里ぱりという 私わたしの古巣ふるす
少年しょうねんの頃ころからここで過すごして
雨あめの日ひも 雪ゆきも 嵐あらしの夜よるも
シャンソンを歌うたって生いきてきました
生いきることに疲つかれて死しにたい人ひとがいたり
恋こいに破やぶれて泣ないてる人ひともいました
初はじめてここで会あい 恋こいが芽生めばえて
結むすばれた人ひとも 別わかれた人ひとも
いろんな人ひと達たちに歌うたを捧ささげて
人ひとを慰なぐさめ励はげまし笑わらわせたりしていても
私わたしも人ひとの子こですから いろいろとありました
歓よろこび哀かなしみ 泣ないて嘆なげいて
崖がけを登のぼるように苦くるしんでいたことも
けれども私わたしは歌うたい手てですから
誰だれもいない銀ぎん巴里ぱりで耳みみをすますときに
過すぎ去さった青春せいしゅん時代じだいの いろいろな人ひと達たちの
笑声わらいごえや 泣声なきごえや 呟つぶやいてる声こえが
床ゆかや壁かべや椅子いすから聞きこえてきます
想おもい出での宝石ほうせきが鏤ちりばめてあるのです
やがて私わたしも老おいぼれて歌うたえなくなったら
若わかい小鳥ことりたちの歌うたを聴きくでしょう
愛いとしい銀ぎん巴里ぱりの片隅かたすみの席せきで
それまでは夢中むちゅうで ただ一生懸命いっしょうけんめい
歌うたい続つづけましょう 愛いとしの銀ぎん巴里ぱりで
歌うたい続つづけましょう 愛いとしの銀ぎん巴里ぱりで
その名なは銀ぎん巴里ぱりという 私わたしの古巣ふるす
少年しょうねんの頃ころからここで過すごして
雨あめの日ひも 雪ゆきも 嵐あらしの夜よるも
シャンソンを歌うたって生いきてきました
生いきることに疲つかれて死しにたい人ひとがいたり
恋こいに破やぶれて泣ないてる人ひともいました
初はじめてここで会あい 恋こいが芽生めばえて
結むすばれた人ひとも 別わかれた人ひとも
いろんな人ひと達たちに歌うたを捧ささげて
人ひとを慰なぐさめ励はげまし笑わらわせたりしていても
私わたしも人ひとの子こですから いろいろとありました
歓よろこび哀かなしみ 泣ないて嘆なげいて
崖がけを登のぼるように苦くるしんでいたことも
けれども私わたしは歌うたい手てですから
誰だれもいない銀ぎん巴里ぱりで耳みみをすますときに
過すぎ去さった青春せいしゅん時代じだいの いろいろな人ひと達たちの
笑声わらいごえや 泣声なきごえや 呟つぶやいてる声こえが
床ゆかや壁かべや椅子いすから聞きこえてきます
想おもい出での宝石ほうせきが鏤ちりばめてあるのです
やがて私わたしも老おいぼれて歌うたえなくなったら
若わかい小鳥ことりたちの歌うたを聴きくでしょう
愛いとしい銀ぎん巴里ぱりの片隅かたすみの席せきで
それまでは夢中むちゅうで ただ一生懸命いっしょうけんめい
歌うたい続つづけましょう 愛いとしの銀ぎん巴里ぱりで
歌うたい続つづけましょう 愛いとしの銀ぎん巴里ぱりで