鰻谷 歌詞 八代亜紀 ふりがな付

あんたはあほや 夢ゆめばっかり見みてほんまにあほや
人ひとの話はなしも聞きかんと わがまま言いうばかり
あんたはあほや さみしがり屋やで女好おんなずきで
どうせ私わたしはあんたの ただの気きまぐれや

そうや分わかってるんや 分わかってるんやけど
どうにもならへんねん

鰻谷うなぎだにから難波なんばまで あんたのこと考かんがえて歩あるいた
通とおりすがりに声こえかけられた あんたなんかもう知しらん

あんたはあほや 子供こどもなんやからほんまにあほや
夢ゆめが叶かないそうになると 壊こわしてしまうんや
あんたはあほや 涙なみだもろくて気きが優やさしくて
今夜きょうもどこかの片隅かたすみで 酔よいつぶれてるでしょう

でもね一途いちずなとこが いいとこなんや
しょうがない人ひとやけど

鰻谷うなぎだにから難波なんばまで 人ひとの流ながれに逆さからって歩あるいた
こんなにたくさんの男ひとがいるのに なんであんたなんやろね

やっぱりあんたはあんたらしく そのままで生いきたらいいわ
そんなあんたをお月つきさんみたいに 遠とおくでそっと見みていてあげよう
鰻谷うなぎだにから難波なんばまで… 鰻谷うなぎだにから難波なんばまで…
あんたなんかもう知しらん