あせらずにゆくの ゆっくり
虚栄きょえいも捨すてて ひとり
人ひとに好すかれたくて 合あわせてばかり
そんな自分じぶんがここに…ここに居いた
風かぜに抱だかれて歩あるく この影かげは誰だれ
けだるさのままに 刻ときの流ながれるままに
夜明よあけはそこに近ちかづいて
昨日きのうと云いう日ひには 戻もどらない
風かぜはやさしく 刻ときをきざみ
古ふるい傷きずを 乗のせて過すぎる
そして風かぜが残のこしたものは
穏おだやかな この心こころ
心こころの卑屈ひくつなら もう捨すてた
今いまの私わたしは もうふり向むかない
陽あさの光ひかり降ふりそそぐ もうすぐ夜明よあけ
明日あしたに夢ゆめを 私わたし… 生うまれ変かわるの
明日あしたに夢ゆめを 私わたし… 生うまれ変かわるの
あせらずにゆくのaserazuniyukuno ゆっくりyukkuri
虚栄kyoeiもmo捨suててtete ひとりhitori
人hitoにni好suかれたくてkaretakute 合aわせてばかりwasetebakari
そんなsonna自分jibunがここにgakokoni…ここにkokoni居iたta
風kazeにni抱daかれてkarete歩aruくku このkono影kageはha誰dare
けだるさのままにkedarusanomamani 刻tokiのno流nagaれるままにrerumamani
夜明yoaけはそこにkehasokoni近chikaづいてduite
昨日kinouとto云iうu日hiにはniha 戻modoらないranai
風kazeはやさしくhayasashiku 刻tokiをきざみwokizami
古furuいi傷kizuをwo 乗noせてsete過suぎるgiru
そしてsoshite風kazeがga残nokoしたものはshitamonoha
穏odaやかなyakana このkono心kokoro
心kokoroのno卑屈hikutsuならnara もうmou捨suてたteta
今imaのno私watashiはha もうふりmoufuri向muかないkanai
陽asaのno光hikari降fuりそそぐrisosogu もうすぐmousugu夜明yoaけke
明日ashitaにni夢yumeをwo 私watashi… 生uまれmare変kaわるのwaruno
明日ashitaにni夢yumeをwo 私watashi… 生uまれmare変kaわるのwaruno