静しずかすぎる時間じかんは嫌きらい
呼吸こきゅうさえもできなくて
星ほしの降ふる夜よる
なぜ 人恋ひとこいしいのか
灯あかりを消けした
部屋へやの天井てんじょうは
心こころの声こえ 聴きいてくれる
あれこれ 弱音よわねを思おもい浮うかべても眠ねむれないだけ
目めを閉とじて何なにを夢見ゆめみればいい?
静寂せいじゃくは一ひとつの暴力ぼうりょくだと思おもう
これ以上いじょう傷きずつけないで
し~んとした無限むげんの空間くうかん
暗闇くらやみに
吸すい込こまれるように 全すべて 無むになる
光ひかりを否定ひていされた
私わたしのそばに誰だれかがあなたが
いてくれたなら
怖こわくない
街まちはもう眠ねむったか?
それとももう死しんだのか?
世界せかいから ノイズが消きえ
誰だれも孤独こどくになるよ
この世よには自分じぶん以外いがいの
何者なにものかいて 騒さわいでるから
人ひとの気き配はいにホッとするんだ
一人ひとりじゃない そう信しんじたい
何なににも
起おきてない
時計とけいの針はりがくるくると
虚むなしく回まわってる気きがするよ
ベッドにどんどん沈しずんで行いくような
私わたしの身体からだは錯覚さっかくして
唇くちびるが乾かわいてしまうくらい
無口むくちな筋書すじがき
静寂せいじゃくという名なの音おとが存在そんざいする
それは確たしかに聴きこえていた
言いいかけた言葉ことばは終おわる
「喋しゃべりたい願望がんぼうを捨すてて 沈黙ちんもくを愛あいせるか?」
想像そうぞうをするのは当あたり前まえの日常にちじょう
妄想もうそうだって言いわれても
正解せいかいを答こたえられない
ブランケットを頭あたまからかぶってしまおう
このまま愛情あいじょうをもらえずに
夜よるが明あけるまで 瞬またたきしないで
じっとしてよう
自分じぶんから
叫さけびたいよ
泣ないてもいい
声こえを枯からし
ここにいると知しらせたい
黙だまってたら
気きづかれない
愛あいしても
忘わすれられる
ジタバタして
大声おおごえで
無視むしするのはやめて欲ほしい
待まつだけじゃ
息いきが詰つまる
「どうしても考かんがえてしまう」
「私わたしから何なにを奪うばうつもり?
思考しこうを停止ていしさせる
静寂せいじゃくは暴力ぼうりょくだ」
静shizuかすぎるkasugiru時間jikanはha嫌kiraいi
呼吸kokyuuさえもできなくてsaemodekinakute
星hoshiのno降fuるru夜yoru
なぜnaze 人恋hitokoiしいのかshiinoka
灯akaりをriwo消keしたshita
部屋heyaのno天井tenjouはha
心kokoroのno声koe 聴kiいてくれるitekureru
あれこれarekore 弱音yowaneをwo思omoいi浮uかべてもkabetemo眠nemuれないだけrenaidake
目meをwo閉toじてjite何naniをwo夢見yumemiればいいrebaii?
静寂seijakuはha一hitoつのtsuno暴力bouryokuだとdato思omoうu
これkore以上ijou傷kizuつけないでtsukenaide
しshi~んとしたntoshita無限mugenのno空間kuukan
暗闇kurayamiにni
吸suいi込koまれるようにmareruyouni 全subeてte 無muになるninaru
光hikariをwo否定hiteiされたsareta
私watashiのそばにnosobani誰dareかがあなたがkagaanataga
いてくれたならitekuretanara
怖kowaくないkunai
街machiはもうhamou眠nemuったかttaka?
それとももうsoretomomou死shiんだのかndanoka?
世界sekaiからkara ノイズnoizuがga消kiえe
誰dareもmo孤独kodokuになるよninaruyo
このkono世yoにはniha自分jibun以外igaiのno
何者nanimonoかいてkaite 騒sawaいでるからiderukara
人hitoのno気ki配haiにniホッhoxtuとするんだtosurunda
一人hitoriじゃないjanai そうsou信shinじたいjitai
何naniにもnimo
起oきてないkitenai
時計tokeiのno針hariがくるくるとgakurukuruto
虚munaしくshiku回mawaってるtteru気kiがするよgasuruyo
ベッドbeddoにどんどんnidondon沈shizuんでnde行iくようなkuyouna
私watashiのno身体karadaはha錯覚sakkakuしてshite
唇kuchibiruがga乾kawaいてしまうくらいiteshimaukurai
無口mukuchiなna筋書sujigaきki
静寂seijakuというtoiu名naのno音otoがga存在sonzaiするsuru
それはsoreha確tashiかにkani聴kiこえていたkoeteita
言iいかけたikaketa言葉kotobaはha終oわるwaru
「喋syabeりたいritai願望ganbouをwo捨suててtete 沈黙chinmokuをwo愛aiせるかseruka?」
想像souzouをするのはwosurunoha当aたりtari前maeのno日常nichijou
妄想mousouだってdatte言iわれてもwaretemo
正解seikaiをwo答kotaえられないerarenai
ブランケットburankettoをwo頭atamaからかぶってしまおうkarakabutteshimaou
このままkonomama愛情aijouをもらえずにwomoraezuni
夜yoruがga明aけるまでkerumade 瞬matataきしないでkishinaide
じっとしてようjittoshiteyou
自分jibunからkara
叫sakeびたいよbitaiyo
泣naいてもいいitemoii
声koeをwo枯kaらしrashi
ここにいるとkokoniiruto知shiらせたいrasetai
黙damaってたらttetara
気kiづかれないdukarenai
愛aiしてもshitemo
忘wasuれられるrerareru
ジタバタjitabataしてshite
大声oogoeでde
無視mushiするのはやめてsurunohayamete欲hoしいshii
待maつだけじゃtsudakeja
息ikiがga詰tsuまるmaru
「どうしてもdoushitemo考kangaえてしまうeteshimau」
「私watashiからkara何naniをwo奪ubaうつもりutsumori?
思考shikouをwo停止teishiさせるsaseru
静寂seijakuはha暴力bouryokuだda」