市場いちばへ行いく 人ひとの群むれ 石畳いしだたみ
迷路めいろのような 古ふるいメディナよ
いつかあなたが くれた絵えハガキ
異国いこくの街まちに ひとりきり
カサブランカホテル あなたの面影おもかげ
ゆらりゆらり 揺ゆれている
砂風かぜが消けしてゆく
白しろいモスク 染そめてゆく 黄昏たそがれに
迷子まいごのような わたし 旅たびびと
あの日ひあなたが 見みてた景色けしきを
わたしも一緒いっしょに 見みたかった
カサブランカホテル あなたの匂においが
ふわりふわり 甦よみがえる
時空ときを戻もどすように
カサブランカホテル あなたの温ぬくもり
ふわりふわり 包つつまれて
夜よるが明あけてゆく
市場ichibaへhe行iくku 人hitoのno群muれre 石畳ishidatami
迷路meiroのようなnoyouna 古furuいiメディナmedinaよyo
いつかあなたがitsukaanataga くれたkureta絵eハガキhagaki
異国ikokuのno街machiにni ひとりきりhitorikiri
カサブランカホテルkasaburankahoteru あなたのanatano面影omokage
ゆらりゆらりyurariyurari 揺yuれているreteiru
砂風kazeがga消keしてゆくshiteyuku
白shiroいiモスクmosuku 染soめてゆくmeteyuku 黄昏tasogareにni
迷子maigoのようなnoyouna わたしwatashi 旅tabiびとbito
あのano日hiあなたがanataga 見miてたteta景色keshikiをwo
わたしもwatashimo一緒issyoにni 見miたかったtakatta
カサブランカホテルkasaburankahoteru あなたのanatano匂nioいがiga
ふわりふわりfuwarifuwari 甦yomigaeるru
時空tokiをwo戻modoすようにsuyouni
カサブランカホテルkasaburankahoteru あなたのanatano温nukuもりmori
ふわりふわりfuwarifuwari 包tsutsuまれてmarete
夜yoruがga明aけてゆくketeyuku