あまのじゃく 歌詞 中島美嘉 ふりがな付

期待きたいされると
喜よろこびよりも憂鬱ゆううつになった
愛あいされると
喜よろこびよりも疑うたがっていた

そんな私わたしの名前なまえは
あの時ときをまだ生いきてる

進すすんだ夢ゆめは
まるで誰だれかの記憶きおくのよう
おしえて

私わたしを置おいて
時代じだいは去さっていく
ねぇ振ふり向むいて
気付きづいてよ かまってよ
迷路めいろの前まえただ誰だれかを待まって
踏ふみ出ださず出口でぐちは見みつかるはずもない

幸しあわせを拒こばんでいた

悔くやしい時ときほど
平気へいきだよと笑わらって見みせた
息いきが切きれると
平気へいきだよと冷静れいせいに見みせた

そんな事ことしていつしか
違ちがう私わたしが支配しはいした

自分じぶんを騙だませば
強つよくなれるような気きがした

誰だれも知しらずに
終おわりが来きたとして
もう強つよがりも
意味いみがない そんな世界せかい
違ちがう何なにかでやり直なおせるとして
それでもあまのじゃくな私わたしを選えらぶのだろう

私わたしを置おいて
季節きせつは流ながれてく
昨日きのうより強つよく
なれたなら 泣なきながら
嘘うそはついてない秘密ひみつにしてただけ
全すべての私わたしが正解せいかいじゃなくていい

幸しあわせは自分じぶんの中なかに