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よみ:こがらしはなかない
木枯らしは泣かない 歌詞
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木枯こがらしは泣なかない そっと 木々きぎを揺ゆらすだけ
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
そんな小ちいさな悲かなしみ一ひとつくらいで
足あしを止とめてしまったら
心こころは凍こごえてしまう
歩道ほどうの片隅かたすみ 集あつまった
枯葉かれはのように惨みじめになるのか
私わたしは正々堂々せいせいどうどう 孤独こどくでいたいと思おもう
「他ほかに好すきな人ひとができた」 チープなドラマのセリフみたい
現実げんじつに起おきる出来でき事ごとはいつだって その程度ていどだろう
木枯こがらしは泣なかない そっと 木々きぎを揺ゆらすだけ
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
涙なみだ溢あふれても拭ぬぐわない
あなたのことを嫌きらいになれるわけない
ああ 頬ほほを切きるような風かぜに
ただ忘わすれさせて欲ほしいだけ
天気てんき予報よほうは雪ゆきになると言いっていた
車くるまのクラクションまで
先さきを譲ゆずりたくないと
何なんだか張はり詰つめてるようだ
駅えきへと続つづく階段かいだん 降おりたら
温あたためられた空気くうきが どこからか流ながれて来きた
「別わかれたい」なんて言いうけど 私わたしたち付つき合あってたっけ 不意ふいに
冷静れいせいにそう思おもえてしまったのはなぜ? わからなくなる
思おもい出でじゃ泣なかない 今いまもいつか過去かこになる
過すぎたその日々ひびを振ふり返かえってもしょうがない
混雑こんざつした電車でんしゃが 心地ここちよく感かんじるわ
ガラス窓まどの外そとは 今年ことし一番いちばん寒さむいのに・・・
彼女かのじょが待まつ どこかへ消きえた
勝手かってなあなたのことが憎にくめない
恋こいは二人ふたりでするものだってこと
私わたしだって知しっているから
木枯こがらしは泣なかない そっと 木々きぎを揺ゆらすだけ
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
木枯こがらしは
誰だれに遠慮えんりょすることなく吹ふき抜ぬけて
並木道なみきみちを
人影ひとかげない寂さびしい夜よるに変かえてしまっただけ
それでも 泣ないてなんかいない
星ほしがいつもよりも美うつくしく見みえるくらい
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
そんな小ちいさな悲かなしみ一ひとつくらいで
足あしを止とめてしまったら
心こころは凍こごえてしまう
歩道ほどうの片隅かたすみ 集あつまった
枯葉かれはのように惨みじめになるのか
私わたしは正々堂々せいせいどうどう 孤独こどくでいたいと思おもう
「他ほかに好すきな人ひとができた」 チープなドラマのセリフみたい
現実げんじつに起おきる出来でき事ごとはいつだって その程度ていどだろう
木枯こがらしは泣なかない そっと 木々きぎを揺ゆらすだけ
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
涙なみだ溢あふれても拭ぬぐわない
あなたのことを嫌きらいになれるわけない
ああ 頬ほほを切きるような風かぜに
ただ忘わすれさせて欲ほしいだけ
天気てんき予報よほうは雪ゆきになると言いっていた
車くるまのクラクションまで
先さきを譲ゆずりたくないと
何なんだか張はり詰つめてるようだ
駅えきへと続つづく階段かいだん 降おりたら
温あたためられた空気くうきが どこからか流ながれて来きた
「別わかれたい」なんて言いうけど 私わたしたち付つき合あってたっけ 不意ふいに
冷静れいせいにそう思おもえてしまったのはなぜ? わからなくなる
思おもい出でじゃ泣なかない 今いまもいつか過去かこになる
過すぎたその日々ひびを振ふり返かえってもしょうがない
混雑こんざつした電車でんしゃが 心地ここちよく感かんじるわ
ガラス窓まどの外そとは 今年ことし一番いちばん寒さむいのに・・・
彼女かのじょが待まつ どこかへ消きえた
勝手かってなあなたのことが憎にくめない
恋こいは二人ふたりでするものだってこと
私わたしだって知しっているから
木枯こがらしは泣なかない そっと 木々きぎを揺ゆらすだけ
本当ほんとうはきっと 大声おおごえで泣なきたいのに・・・
すれ違ちがう人々ひとびとは コートの襟えりを立たてて
何なにも語かたらずに それぞれ 家路いえじ 急いそぐ
木枯こがらしは
誰だれに遠慮えんりょすることなく吹ふき抜ぬけて
並木道なみきみちを
人影ひとかげない寂さびしい夜よるに変かえてしまっただけ
それでも 泣ないてなんかいない
星ほしがいつもよりも美うつくしく見みえるくらい