あなたに戻もどれる 小船こぶねがあるのなら
海うみが荒あれても 恐おそれず越こえる
たとえ地ちの果はて 逃のがれても
あきらめ切きれない 恋こいひとつ
夢ゆめならば 夢ゆめを見みさせて 最後さいごまで
思おもい届とどかぬ 恋情こいじょう歌か
信しんじたあなたの 悲かなしい裏切うらぎりを
許ゆるせなかった あの時とき私わたし
熱あつい吐息といきの 優やさしさは
見知みしらぬ誰だれかの ものですか
嘘うそならば 嘘うそで通とおして 最後さいごまで
ひと目め逢あいたい 恋情こいじょう歌か
恋こいしさ憎にくさが 心こころに絡からみつく
波なみの飛沫しぶきが 無情むじょうに沁しみて
二に度どと泣なかぬと 決きめたのに
涙なみだが溢あふれて 海うみに散ちる
夢ゆめならば 夢ゆめを見みさせて 最後さいごまで
命いのち震ふるえる 恋情こいじょう歌か
あなたにanatani戻modoれるreru 小船kobuneがあるのならgaarunonara
海umiがga荒aれてもretemo 恐osoれずrezu越koえるeru
たとえtatoe地chiのno果haてte 逃nogaれてもretemo
あきらめakirame切kiれないrenai 恋koiひとつhitotsu
夢yumeならばnaraba 夢yumeをwo見miさせてsasete 最後saigoまでmade
思omoいi届todoかぬkanu 恋情koijou歌ka
信shinじたあなたのjitaanatano 悲kanaしいshii裏切uragiりをriwo
許yuruせなかったsenakatta あのano時toki私watashi
熱atsuいi吐息toikiのno 優yasaしさはshisaha
見知mishiらぬranu誰dareかのkano ものですかmonodesuka
嘘usoならばnaraba 嘘usoでde通tooしてshite 最後saigoまでmade
ひとhito目me逢aいたいitai 恋情koijou歌ka
恋koiしさshisa憎nikuさがsaga 心kokoroにni絡karaみつくmitsuku
波namiのno飛沫shibukiがga 無情mujouにni沁shiみてmite
二ni度doとto泣naかぬとkanuto 決kiめたのにmetanoni
涙namidaがga溢afuれてrete 海umiにni散chiるru
夢yumeならばnaraba 夢yumeをwo見miさせてsasete 最後saigoまでmade
命inochi震furuえるeru 恋情koijou歌ka