Days. 歌詞 SILENT SIREN ふりがな付

まだ青あおくて 蕾つぼみだった頃ころ
なんの根拠こんきょもなく ただひたすらに
かき鳴ならした 魔法まほうのように
狭せまくて暗くらい部屋へや 輝かがやいてた
聴きこえる？
そこからは何なにが見みえるの？
何なにを見みてたの？

ぷつりと糸いとが切きれたように
一瞬いっしゅんで世界せかいが変かわった

キラキラ弾はじける光ひかりの粒つぶが
合図あいずする方ほうへ走はしった
どんなに息いきが切きれたって
止とまりたくなかった

蘇よみがえるあの日ひの景色けしきだけは
しっかり握にぎりしめて
君きみがどこかでつまずいてしまったら
その時ときはどうぞ手てを貸かしてあげるから
また一緒いっしょに走はしろうよ

花はなが咲さいて 色付いろづいた頃ころ
心こころのどこかで 気付きづき始はじめた
聴きこえる
ひとつ またひとつ消きえてく
魔法まほうが解とけてく

ぷつりと糸いとが切きれたように
一瞬いっしゅんで世界せかいが変かわった

ひらひら舞まい散ちる花はなびら達たちが
合図あいずする方ほうを見みつめた
どんなに目めを凝こらしたって
霞かすんで見みえなくなった

目めの前まえに広ひろがる景色けしきから
すこしだけ目めをそらして
君きみがどこか遠とおくに行いってしまったら
その時ときはちょっと寂さびしくもなるけれど
振ふり向むきはしないよ

もうこのままじゃいられないな
変かわんなきゃ 進すすまなくちゃ
同おなじような 毎日まいにちが来くる中なかで
また新あたらしい蕾つぼみが今いま、花開はなひらこうとしている
もっと大おおきく

キラキラ弾はじける光ひかりの粒つぶが
合図あいずする方ほうへ走はしった
どんなに息いきが切きれたって
止とまりたくなかった

蘇よみがえるあの日ひの景色けしきだけは
しっかり握にぎりしめて
進すすむ道みちの途中とちゅうで光ひかりが差さしたら
その時ときはどうか
少すこしでも思おもい出だしてね

春はるの 訪おとずれ 淡あわい 夢ゆめを みる

もう時間じかんだよね、もう行いかなくちゃね
また どこかで 会あおうよ