人ひとに生うまれ 人ひとになるため 明日あすと言いう名なの カバン背負せおって
有あり触ふれた 未来みらいを詰つめた 配給はいきゅうの列れつは 大渋滞だいじゅうたいだ
ただ望のぞまれる事ことも ただ選えらばれる事ことも
この腕うででは 支ささえ切きれず 命いのちは張はり裂さけた
死しにたがる動機どうきはどうせ無ないけれど 生いきてみる道理どうりもなくて
これからもそれはきっと揺ゆるがない ならば今いまを生いきている
僕等何ぼくらなにに縋すがればいい
人ひとに生うまれ 人ひとになれずに 列れつは今いまでは 墓場はかばのようだ
残のこされた 未来みらいの腐臭ふしゅうも 酸鼻さんびを極きわめ 明日あすごと燃もやした
ただ許ゆるされる事ことが まだ信しんじられなくて
笑わらい者ものに されるならと 命いのちに鍵掛かぎかけた
愛あいされる事ことだけが全すべてだと その教鞭きょうべんを執とるのなら
その教科書きょうかしょだとか図鑑ずかんとやらは この胸むねにぽっかり開あいた
穴あなをどう説といているんですか
頬ほおを伝つたった 涙なみだの跡あとを 追おい掛かけて 行いき着ついた先さきで
捨すてられたまま 痩やせこけていた 夢ゆめたちが凍こごえていた
時ときだけが残酷ざんこくに過すぎて往いけど 変かわらない胸裏きょうりの傷愴しょうそうと
変かわれない置おいてけぼりの僕等ぼくらを 過去かこたちが嘲笑あざわらっている
剥むき出だしの心こころは言葉ことばと呼よぶ 雨霰あめあられに曝さらされて
息いきも絶たえ絶たえになったこの脈みゃくを どうかそっと暖あっためてくれ
その両手りょうてで暖あっためてくれ
人hitoにni生uまれmare 人hitoになるためninarutame 明日asuとto言iうu名naのno カバンkaban背負seoってtte
有aりri触fuれたreta 未来miraiをwo詰tsuめたmeta 配給haikyuuのno列retsuはha 大渋滞daijuutaiだda
ただtada望nozoまれるmareru事kotoもmo ただtada選eraばれるbareru事kotoもmo
このkono腕udeではdeha 支sasaえe切kiれずrezu 命inochiはha張haりri裂saけたketa
死shiにたがるnitagaru動機doukiはどうせhadouse無naいけれどikeredo 生iきてみるkitemiru道理douriもなくてmonakute
これからもそれはきっとkorekaramosorehakitto揺yuるがないruganai ならばnaraba今imaをwo生iきているkiteiru
僕等何bokurananiにni縋sugaればいいrebaii
人hitoにni生uまれmare 人hitoになれずにninarezuni 列retsuはha今imaではdeha 墓場hakabaのようだnoyouda
残nokoされたsareta 未来miraiのno腐臭fusyuuもmo 酸鼻sanbiをwo極kiwaめme 明日asuごとgoto燃moやしたyashita
ただtada許yuruされるsareru事kotoがga まだmada信shinじられなくてjirarenakute
笑waraいi者monoにni されるならとsarerunarato 命inochiにni鍵掛kagikaけたketa
愛aiされるsareru事kotoだけがdakega全subeてだとtedato そのsono教鞭kyoubenをwo執toるのならrunonara
そのsono教科書kyoukasyoだとかdatoka図鑑zukanとやらはtoyaraha このkono胸muneにぽっかりnipokkari開aいたita
穴anaをどうwodou説toいているんですかiteirundesuka
頬hooをwo伝tsutaったtta 涙namidaのno跡atoをwo 追oいi掛kaけてkete 行iきki着tsuいたita先sakiでde
捨suてられたままteraretamama 痩yaせこけていたsekoketeita 夢yumeたちがtachiga凍kogoえていたeteita
時tokiだけがdakega残酷zankokuにni過suぎてgite往iけどkedo 変kaわらないwaranai胸裏kyouriのno傷愴syousouとto
変kaわれないwarenai置oいてけぼりのitekeborino僕等bokuraをwo 過去kakoたちがtachiga嘲笑azawaraっているtteiru
剥muきki出daしのshino心kokoroはha言葉kotobaとto呼yoぶbu 雨霰amearareにni曝saraされてsarete
息ikiもmo絶taえe絶taえになったこのeninattakono脈myakuをwo どうかそっとdoukasotto暖attaめてくれmetekure
そのsono両手ryouteでde暖attaめてくれmetekure