君きみの匂においを知しらないよ
だから忘わすれることないよ
すぐにどこかに行いってしまう君きみを
この手てで引ひき留とめられたなら
何なにもいらない
何なにもいらない
下駄箱げたばこでいつもトロトロ靴くつひも結むすんでる
理由りゆう考かんがえたこともないのでしょう
君きみは何なにも知しらなくていい
知しらないままサヨナラでいいの
こんな惨みじめな私わたしの気持きもち
どこにも行いけないまま腐くさってけばいい
明日あしたになったって迷子まいごのままだよ
君きみの声こえを知しらないよ
だから思おもい出だせないよ
あの日ひ階段かいだんですれ違ちがった時ときに
声こえをかけられなかったのは
ただ怖こわいから
ただ怖こわいから
こんなに君きみのこと見みつめてるのに
目めが合あわない理由りゆう
考かんがえたくもないんだ
誰だれにも言いえない
本当ほんとうの気持きもち
情なさけなくって涙なみだがあふれた
本当ほんとうはずっと君きみのことだけ
うしろ姿すがたをただ見みつめていたい
君きみは私わたしの名前なまえさえ知しらない 知しらない
あの腕うでもあの首くびもその襟足えりあしも
全部ぜんぶ私わたしのものになる
都合つごうのいい夢ゆめ
いやんなっちゃうなあ
本当ほんとうは本当ほんとうにもう会あえないってこと
分わかってるのに知しらないフリしたの
あの日ひが最後さいごなの知しってたのにね
どうして私わたしは
もう意気地いくじなし
私わたしは君きみに何なにも伝つたえられなかった
君kimiのno匂nioいをiwo知shiらないよranaiyo
だからdakara忘wasuれることないよrerukotonaiyo
すぐにどこかにsugunidokokani行iってしまうtteshimau君kimiをwo
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何naniもいらないmoiranai
何naniもいらないmoiranai
下駄箱getabakoでいつもdeitsumoトロトロtorotoro靴kutsuひもhimo結musuんでるnderu
理由riyuu考kangaえたこともないのでしょうetakotomonainodesyou
君kimiはha何naniもmo知shiらなくていいranakuteii
知shiらないままranaimamaサヨナラsayonaraでいいのdeiino
こんなkonna惨mijiめなmena私watashiのno気持kimoちchi
どこにもdokonimo行iけないままkenaimama腐kusaってけばいいttekebaii
明日ashitaになったってninattatte迷子maigoのままだよnomamadayo
君kimiのno声koeをwo知shiらないよranaiyo
だからdakara思omoいi出daせないよsenaiyo
あのano日hi階段kaidanですれdesure違chigaったtta時tokiにni
声koeをかけられなかったのはwokakerarenakattanoha
ただtada怖kowaいからikara
ただtada怖kowaいからikara
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目meがga合aわないwanai理由riyuu
考kangaえたくもないんだetakumonainda
誰dareにもnimo言iえないenai
本当hontouのno気持kimoちchi
情nasaけなくってkenakutte涙namidaがあふれたgaafureta
本当hontouはずっとhazutto君kimiのことだけnokotodake
うしろushiro姿sugataをただwotada見miつめていたいtsumeteitai
君kimiはha私watashiのno名前namaeさえsae知shiらないranai 知shiらないranai
あのano腕udeもあのmoano首kubiもそのmosono襟足eriashiもmo
全部zenbu私watashiのものになるnomononinaru
都合tsugouのいいnoii夢yume
いやんなっちゃうなあiyannatchaunaa
本当hontouはha本当hontouにもうnimou会aえないってことenaittekoto
分waかってるのにkatterunoni知shiらないranaiフリfuriしたのshitano
あのano日hiがga最後saigoなのnano知shiってたのにねttetanonine
どうしてdoushite私watashiはha
もうmou意気地ikujiなしnashi
私watashiはha君kimiにni何naniもmo伝tsutaえられなかったerarenakatta