よみ:あまがさきのよぞらをみあげて
尼崎の夜空を見上げて 歌詞
-
槇原敬之
- 2006.2.22 リリース
- 作詞
- NORIYUKI MAKIHARA
- 作曲
- NORIYUKI MAKIHARA
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少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう人ひとの
言葉ことばは本当ほんとうに優やさしくて
思おもい出だすたび笑顔えがおになる
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
「背中せなかに絵えが描かいてるよ?」
子供こどもだった僕ぼくは言いった
湯気ゆげの向むこうで従兄弟いとこが
固かたまってたっけな
「傑作けっさくやなぁ」とおっちゃんは
とがめずに笑わらってくれた
年寄としよりも子供こどももどんな人ひとも
同おなじ風呂ふろにつかって
ちょうど買かって帰かえるときの
手ての中なかのたこ焼やきみたい
思おもい出では今いまも僕ぼくの胸むねで
ほんのりしめって暖あたたかい
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう人ひとの
言葉ことばは本当ほんとうに優やさしくて
思おもい出だすたび笑顔えがおになる
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
高速道路こうそくどうろをトラックが
走はしり過すぎて行いく音おとが
怪獣かいじゅうが寂さびしそうに泣ないてる
声こえみたいで不安ふあんになった
明あかりのひもを二回にかいだけ
引ひっぱって眠ねむりにつく
胸むねの灯火ともしびとでも言いうように
消けさない豆電球まめでんきゅう
夜中よなかに目めが覚さめた時ときに
オレンジに浮うかぶみんなの寝顔ねがおを
見みてるだけで嬉うれしくなって
安心あんしんしてまた目めを閉とじた
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう人ひとの
言葉ことばはあまりに優やさしくて
素直すなおになってしまう
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
今日きょう僕ぼくはどれだけ心こころと
同おなじ言葉ことばをかけただろう
今日きょう僕ぼくはどれだけ誰だれかの事こと
気きにかけながら生いきただろう
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう気持きもちが
僕ぼくの言葉ことばになるように
この街まちでがんばろう
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかが誰だれかを思おもう
言葉ことばが聞きこえればきっと
同おなじ夜空よぞらになるだろう
言葉ことばは本当ほんとうに優やさしくて
思おもい出だすたび笑顔えがおになる
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
「背中せなかに絵えが描かいてるよ?」
子供こどもだった僕ぼくは言いった
湯気ゆげの向むこうで従兄弟いとこが
固かたまってたっけな
「傑作けっさくやなぁ」とおっちゃんは
とがめずに笑わらってくれた
年寄としよりも子供こどももどんな人ひとも
同おなじ風呂ふろにつかって
ちょうど買かって帰かえるときの
手ての中なかのたこ焼やきみたい
思おもい出では今いまも僕ぼくの胸むねで
ほんのりしめって暖あたたかい
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう人ひとの
言葉ことばは本当ほんとうに優やさしくて
思おもい出だすたび笑顔えがおになる
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
高速道路こうそくどうろをトラックが
走はしり過すぎて行いく音おとが
怪獣かいじゅうが寂さびしそうに泣ないてる
声こえみたいで不安ふあんになった
明あかりのひもを二回にかいだけ
引ひっぱって眠ねむりにつく
胸むねの灯火ともしびとでも言いうように
消けさない豆電球まめでんきゅう
夜中よなかに目めが覚さめた時ときに
オレンジに浮うかぶみんなの寝顔ねがおを
見みてるだけで嬉うれしくなって
安心あんしんしてまた目めを閉とじた
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう人ひとの
言葉ことばはあまりに優やさしくて
素直すなおになってしまう
洗面器せんめんきカタコト おばさんサンダル履はいて
見上みあげた尼崎あまがさきの夜空よぞらを
僕ぼくはたまに思おもい出だす
今日きょう僕ぼくはどれだけ心こころと
同おなじ言葉ことばをかけただろう
今日きょう僕ぼくはどれだけ誰だれかの事こと
気きにかけながら生いきただろう
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかの事ことを思おもう気持きもちが
僕ぼくの言葉ことばになるように
この街まちでがんばろう
少すこし口くちが悪わるくても 誰だれかが誰だれかを思おもう
言葉ことばが聞きこえればきっと
同おなじ夜空よぞらになるだろう