あの桟橋さんばしから首くびを突つき出だして
訳わけもなく2人ふたりでながめていた
汚よごれていて 止とまって見みえる
あの川かわは確たしかに流ながれていた
そんな風ふうに僕ぼくらが
いくら抗あらがっても
仕方しかたない程ほど 時ときは流ながれ
今日きょうも誰だれかが星ほしになって
誰だれかが生うまれて来くる
だから僕ぼくはもう
あまねく風かぜに
わざと背せを向むけたりしたくない
君きみも同おなじ事ことを
しろとは言いわないけど
僕ぼくはそれを勧すすめよう
あの夜よる君きみはずっとあきらめきれずに
後うしろ歩あるきで探さがした流ながれ星ぼし
腕うでを引ひく僕ぼくにうれしそうな声こえで
見みえたよって笑わらった
ことをおぼえてるかい
そんな風ふうに僕等ぼくらが
いくらあきらめても
溢あふれる様ように奇跡きせきは起おこり続つづける
今日きょうも誰だれかが星ほしになって
誰だれかが生うまれ来くる様ように
だから僕ぼくはもう
あまねく風かぜに
わざと背せをむけたりしたくない
君きみも同おなじことを
しろとは言いわないけど
僕ぼくはそれを勧すすめよう
次つぎの流ながれ星ぼしを合図あいずに 渡わたり鳥どりは
冬ふゆを飛とび立たつよ
僕ぼくらはもう少すこしこの嵐あらしの中なかで
静しずかに強つよくなろう
だから僕ぼくはもう
あまねく風かぜに
わざと背せをむけたりしないだろう
君きみも同おなじことを
思おもっていれば
それぞれに幸しあわせは来くる
必かならず来くる
あのano桟橋sanbashiからkara首kubiをwo突tsuきki出daしてshite
訳wakeもなくmonaku2人futariでながめていたdenagameteita
汚yogoれていてreteite 止toまってmatte見miえるeru
あのano川kawaはha確tashiかにkani流nagaれていたreteita
そんなsonna風fuuにni僕bokuらがraga
いくらikura抗aragaってもttemo
仕方shikataないnai程hodo 時tokiはha流nagaれre
今日kyouもmo誰dareかがkaga星hoshiになってninatte
誰dareかがkaga生uまれてmarete来kuるru
だからdakara僕bokuはもうhamou
あまねくamaneku風kazeにni
わざとwazato背seをwo向muけたりしたくないketarishitakunai
君kimiもmo同onaじji事kotoをwo
しろとはshirotoha言iわないけどwanaikedo
僕bokuはそれをhasorewo勧susuめようmeyou
あのano夜yoru君kimiはずっとあきらめきれずにhazuttoakiramekirezuni
後ushiろro歩aruきでkide探sagaしたshita流nagaれre星boshi
腕udeをwo引hiくku僕bokuにうれしそうなniureshisouna声koeでde
見miえたよってetayotte笑waraったtta
ことをおぼえてるかいkotowooboeterukai
そんなsonna風fuuにni僕等bokuraがga
いくらあきらめてもikuraakirametemo
溢afuれるreru様youにni奇跡kisekiはha起oこりkori続tsuduけるkeru
今日kyouもmo誰dareかがkaga星hoshiになってninatte
誰dareかがkaga生uまれmare来kuるru様youにni
だからdakara僕bokuはもうhamou
あまねくamaneku風kazeにni
わざとwazato背seをむけたりしたくないwomuketarishitakunai
君kimiもmo同onaじことをjikotowo
しろとはshirotoha言iわないけどwanaikedo
僕bokuはそれをhasorewo勧susuめようmeyou
次tsugiのno流nagaれre星boshiをwo合図aizuにni 渡wataりri鳥doriはha
冬fuyuをwo飛toびbi立taつよtsuyo
僕bokuらはもうrahamou少sukoしこのshikono嵐arashiのno中nakaでde
静shizuかにkani強tsuyoくなろうkunarou
だからdakara僕bokuはもうhamou
あまねくamaneku風kazeにni
わざとwazato背seをむけたりしないだろうwomuketarishinaidarou
君kimiもmo同onaじことをjikotowo
思omoっていればtteireba
それぞれにsorezoreni幸shiawaせはseha来kuるru
必kanaraずzu来kuるru