よみ:Going Home
Going Home 歌詞
-
槇原敬之
- 2000.11.29 リリース
- 作詞
- NORIYUKI MAKIHARA
- 作曲
- NORIYUKI MAKIHARA
友情
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通とおりの庭にわに植うえられた
低ひくい梅うめの木きが
遅おそい秋あきの夕暮ゆうぐれに
とがった影かげを落おとしている
一枚いちまいの葉はもないこの木きが
僕ぼくにくれるのは
まだ寒さむい春はるに必かならず
白しろい花はなを付つける確たしかさ
自分じぶんでも気きがつかない
ちいさな苛立いらだちを積つみ重かさね
くたびれたぼくにキンモクセイが
遠とおくを見みろと教おしえる
たまには帰かえろうか あの町まちに
花火はなびもススキも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
坂さかを上のぼりきって振ふり返かえると
沈しずむ夕焼ゆうやけが
総すべてを等ひとしく浸ひたしていた
時ときには振ふり返かえるのもいい
たばこ屋やの古ふるい公衆こうしゅう電話でんわ
10円玉えんだまが落おちていく音おとを
気きにされながら励はげます声こえ
目めを見みながら話はなしたくて
たまには帰かえろうか あの町まちに
ツバメも星空ほしぞらも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
信しんじますから信しんじて下くださいと
喉元のどもとにナイフを突つきつけるような
話はなし方かたしか 人ひとは
出来できないのだろうかと
あきらめる前まえに
たまには帰かえろうか あの町まちに
花火はなびもススキも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
心こころをうずめに帰かえろうか
低ひくい梅うめの木きが
遅おそい秋あきの夕暮ゆうぐれに
とがった影かげを落おとしている
一枚いちまいの葉はもないこの木きが
僕ぼくにくれるのは
まだ寒さむい春はるに必かならず
白しろい花はなを付つける確たしかさ
自分じぶんでも気きがつかない
ちいさな苛立いらだちを積つみ重かさね
くたびれたぼくにキンモクセイが
遠とおくを見みろと教おしえる
たまには帰かえろうか あの町まちに
花火はなびもススキも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
坂さかを上のぼりきって振ふり返かえると
沈しずむ夕焼ゆうやけが
総すべてを等ひとしく浸ひたしていた
時ときには振ふり返かえるのもいい
たばこ屋やの古ふるい公衆こうしゅう電話でんわ
10円玉えんだまが落おちていく音おとを
気きにされながら励はげます声こえ
目めを見みながら話はなしたくて
たまには帰かえろうか あの町まちに
ツバメも星空ほしぞらも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
信しんじますから信しんじて下くださいと
喉元のどもとにナイフを突つきつけるような
話はなし方かたしか 人ひとは
出来できないのだろうかと
あきらめる前まえに
たまには帰かえろうか あの町まちに
花火はなびもススキも僕ぼくより
背せが高たかかった あの町まちに
心こころをうずめに帰かえろうか
心こころをうずめに帰かえろうか