オオカミ少年 歌詞 槇原敬之 ふりがな付

踊おどる狼おおかみの群むれの中なかで
僕ぼくは月つきに向むかって叫さけぶ
この声こえが聞きこえたなら
助たすけに来きてください

何なにも知しらない僕ぼくに
教おしえてください
よく耳みみにするその言葉ことば
愛あいとは一体いったいどんなものですか?

その人ひとのためなら泣ないても
僕ぼくはかまいません
その人ひとを泣なかしたりしたいと
僕ぼくは思おもいません

踊おどる狼おおかみの群むれの中なかで
僕ぼくは月つきに向むかって叫さけぶ
こんな大おおきな音おとにも負まけないで
突つき抜ぬけるくらい

何なにも感かんじない僕ぼくに
教おしえてください
愛あいしてる人ひとにさわったら
どんなふうになってしまうものですか?

その人ひとと同おなじ気持きもちで
泣ないたりできますか
その人ひとと同おなじ気持きもちで
笑わらったりできますか

何なんにも知しらないことの強つよさ
そんなもの もう僕ぼくにはいらない

その人ひとのためなら泣ないても
僕ぼくはかまいません
その人ひとを泣なかしたりしたいと
僕ぼくは思おもいません

愛あいする人ひとを探さがすため
僕ぼくは言葉ことばを覚おぼえていく
愛あいする人ひとを探さがすため
僕ぼくは服ふくを着きて 髪かみを切きる

愛あいする人ひとを探さがすため
この森もりを飛とび出だす