CBG 歌詞 tricot ふりがな付

さっき止とめた車くるまの
ヘッドライトが
まるでこちらを
睨にらんでいるような
真まっ黒くろな目めん玉たまは眩まぶしく

砂浜すなはまは息いきをするだけで
背骨せぼねまで響ひびく冷つめたさ
だけど一度いちどクセになっては
なんべんも繰くり返かえす「」
透すけてしまったお前まえは眩まぶしく
見上みあげた先さきに何なにを見みていた

さぁ静しずかに今いま沈黙ちんもくを聴きいて
お前まえが好すきな歌うたも何なにもかもを止とめたら
あぁついに今いま聞きこえるよ聴きいて
乾燥かんそうした空気くうきの軋きしむ音おとが言いう「全すべて出鱈目でたらめでした」

汗あせばむ体からだの凍こおる早はやさ
濁にごったレンズで君きみは何なにを覗のぞいていた
今夜こんやこそは

さぁ静しずかに今いま沈黙ちんもくを聴きいて
お前まえが好すきな歌うたも何なにもかもを止とめたら
あぁついに今いま聞きこえてしまうよ
全すべての感触かんしょくはただの細胞さいぼう
乾燥かんそうした空気くうきの軋きしむ音おとが言いう「全すべて出鱈目でたらめでした」