よみ:うらしまたろう
浦島太郎 歌詞
-
童謡
- 2006.9.27 リリース
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昔昔むかしむかし、浦島うらしまは
助たすけた亀かめに連つれられて、
龍宮城りゅうぐうじょうへ来きて見みれば、
絵えにもかけない美うつくしさ。
乙姫様おとひめさまの御馳走ごちそうに、
鯛たいや比目魚ひらめの舞踊まいおどり、
ただ珍めずらしくおもしろく、
月日つきひのたつのも夢ゆめの中うち。
遊あそびにあきて気きがついて、
お暇乞いとまごいもそこそこに、
帰かえる途中とちゅうの楽たのしみは、
土産みやげに貰もらった玉手箱たまてばこ。
帰かえって見みれば、こは如何いかに、
元もと居いた家いえも村むらも無なく、
路みちに行いきあう人々ひとびとは、
顔かおも知しらない者ものばかり。
心細こころぼそさに蓋ふたとれば、
あけて悔くやしき玉手箱たまてばこ、
中なかからぱっと白煙しろけむり、
たちまち太郎たろうはお爺じいさん。
助たすけた亀かめに連つれられて、
龍宮城りゅうぐうじょうへ来きて見みれば、
絵えにもかけない美うつくしさ。
乙姫様おとひめさまの御馳走ごちそうに、
鯛たいや比目魚ひらめの舞踊まいおどり、
ただ珍めずらしくおもしろく、
月日つきひのたつのも夢ゆめの中うち。
遊あそびにあきて気きがついて、
お暇乞いとまごいもそこそこに、
帰かえる途中とちゅうの楽たのしみは、
土産みやげに貰もらった玉手箱たまてばこ。
帰かえって見みれば、こは如何いかに、
元もと居いた家いえも村むらも無なく、
路みちに行いきあう人々ひとびとは、
顔かおも知しらない者ものばかり。
心細こころぼそさに蓋ふたとれば、
あけて悔くやしき玉手箱たまてばこ、
中なかからぱっと白煙しろけむり、
たちまち太郎たろうはお爺じいさん。