この身体からだを巡めぐる運命うんめいの行方ゆくえを決きめるのは
迷まよい込こんだ街まちの喧騒けんそうに問とい掛かける
自分じぶん自身じしんを犠牲ぎせいにしてまで守まもりたいものはあるか
心こころに棲すみついたナラクが
こちらを羨うらやんで見みつめている
見みえないヴェールでこの目めを
隠かくしてしまえば楽らくかな
嵐あらしの中なかで声こえを嗄からして
それでも伝つたえたいこと
争あらそいのあと お揃そろいの傷きずに
包帯ほうたいを巻まいて笑わらおう
描えがき出だしたはずの肖像画しょうぞうが
幾度いくども描かき直なおせば 滲にじんで破やぶれた
白紙はくしに戻もどさなくちゃ
揺ゆらめいた心こころを見みせれば
すぐに呑のまれてしまうだろう
翳かざした刃やいばの その矛先ほこさきが
悪あくとは言いい切きれずとも
この身みを賭として 守まもると決きめたものの為ために
悪あくにもなろう
この身体からだを巡めぐる運命うんめいの行方ゆくえを決きめるのは
嵐あらしの中なかで声こえを嗄からして
それでも伝つたえたいこと
ナラク お前まえがしきりに求もとめる結末けつまつを
掻かき消けすまで
嵐あらしの中なかで声こえを嗄からして
争あらそいのあと お揃そろいの傷きずに
包帯ほうたいを巻まいて笑わらおう
少すくなくとも、千度せんど
このkono身体karadaをwo巡meguるru運命unmeiのno行方yukueをwo決kiめるのはmerunoha
迷mayoいi込koんだnda街machiのno喧騒kensouにni問toいi掛kaけるkeru
自分jibun自身jishinをwo犠牲giseiにしてまでnishitemade守mamoりたいものはあるかritaimonohaaruka
心kokoroにni棲suみついたmitsuitaナラクnarakuがga
こちらをkochirawo羨urayaんでnde見miつめているtsumeteiru
見miえないenaiヴェveールruでこのdekono目meをwo
隠kakuしてしまえばshiteshimaeba楽rakuかなkana
嵐arashiのno中nakaでde声koeをwo嗄kaらしてrashite
それでもsoredemo伝tsutaえたいことetaikoto
争arasoいのあとinoato おo揃soroいのino傷kizuにni
包帯houtaiをwo巻maいてite笑waraおうou
描egaきki出daしたはずのshitahazuno肖像画syouzouga
幾度ikudoもmo描kaきki直naoせばseba 滲nijiんでnde破yabuれたreta
白紙hakushiにni戻modoさなくちゃsanakucha
揺yuらめいたrameita心kokoroをwo見miせればsereba
すぐにsuguni呑noまれてしまうだろうmareteshimaudarou
翳kazaしたshita刃yaibaのno そのsono矛先hokosakiがga
悪akuとはtoha言iいi切kiれずともrezutomo
このkono身miをwo賭toしてshite 守mamoるとruto決kiめたもののmetamonono為tameにni
悪akuにもなろうnimonarou
このkono身体karadaをwo巡meguるru運命unmeiのno行方yukueをwo決kiめるのはmerunoha
嵐arashiのno中nakaでde声koeをwo嗄kaらしてrashite
それでもsoredemo伝tsutaえたいことetaikoto
ナラクnaraku おo前maeがしきりにgashikirini求motoめるmeru結末ketsumatsuをwo
掻kaきki消keすまでsumade
嵐arashiのno中nakaでde声koeをwo嗄kaらしてrashite
争arasoいのあとinoato おo揃soroいのino傷kizuにni
包帯houtaiをwo巻maいてite笑waraおうou
少sukuなくともnakutomo、千度sendo