さよなら青春 歌詞 いきものがかり ふりがな付

悲かなしみを抱だきしめて それでも冬ふゆを越こえて
春はるを待まつひとにこそ 幸しあわせはくるんだと
君きみは信しんじてたんだ だから僕ぼくも信しんじた

さよなら
さよなら
僕ぼくらの青春せいしゅん

今年ことしもまた東京とうきょうで 春はるを迎むかえるのかな
少すこし肌寒はだざむいけど 桜さくらも咲さき始はじめた
電車でんしゃから見みえている 綺麗きれいなビルの群むれに
いつからか 慣なれている 自分じぶんがいる

改札かいさつを出でてすぐに 忘わすれものに気きづいた
困こまるわけじゃないけど 小ちいさく舌打したうちする
からかうように晴はれた 青あお空ぞらを見みてたら
なぜだろう 君きみのこと 思おもい出だす

悲かなしみを抱だきしめて それでも冬ふゆを越こえて
春はるを待まつひとにこそ 幸しあわせはくるんだと
君きみは信しんじてたんだ だから僕ぼくも信しんじた

さよなら
さよなら
僕ぼくらの青春せいしゅん

今いまだけを生いきて
今いまだけを生いきて
それぞれの未来みらいは もう違ちがう空そら

物語ものがたりは続つづくよ さよならばかり置おいて
心こころだけがいつでも 時ときから遅おくれていく
でも振ふり返かえることに 甘あまえてはいけない
だからもう 今日きょうだけを 懸命けんめいに

「また会あえたらいいね」と 最後さいごに君きみは言いった
あの日ひの写真しゃしんはまだ アルバムに挟はさんでいる
見みてしまえば泣なくから まだ開ひらいてはいない
僕ぼくだけが この今いまを生いきている

君きみと出会であえたことを 君きみを愛あいしたことを
忘わすれはしないだろう 忘わすれられないだろう
物語ものがたりは続つづいて いつまでも続つづいて

さよなら
さよなら
僕ぼくらの青春せいしゅん

悲かなしみを抱だきしめて それでも冬ふゆを越こえて
春はるを待まつひとにこそ 幸しあわせはくるんだと
君きみはそう言いったんだ 僕ぼくはそれを信しんじた

さよなら
さよなら
さよなら