元禄花の兄弟 赤垣源蔵 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

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よみ:げんろくはなのきょうだい あかがきげんぞう

元禄花の兄弟 赤垣源蔵 歌詞

島津亜矢

2009.10.21 リリース
作詞
北村桃児
作曲
春川一夫
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さけんでも まれちゃならぬ
武士ぶしこころわすれるな
からだこわすな源蔵げんぞう
おやにしみじみと
しか兄者あにじゃなつかしい

せま討入うちいり このよろこびを
せめて兄者あにじゃに よそながら
げてやりたやらせたい
わか徳利とっくりげりゃ
今宵こよい名残なごりのゆき

あにのきものに盈々なみなみしてさけあじ
兄上あにうえ もはや今生こんじょうのおわかれとなりました。
かおたさにてみたが、
源蔵げんぞうれにてお暇仕いとまつかまつりまする。」

あに屋敷やしきでる
一足ひとあしあるいてまり 二足にそくあるいてかえ
れがわかれか見納みおさめか
さすが気丈きじょう赤垣あかがき少時しばしたたずゆきなか
あつなみだめどなし。

「かくててじとなお饅頭笠まんじゅうがさかたむけて 目指めざ行手ゆくて両国りょうこくか。
やまかわとの合言葉あいことば おな装束いでたちいさましく
山道やまみちダンダラ火事かじ羽織はおり しろ木綿もめんそでじるし
横川よこかわ勘平かんぺい武林たけばやし大門だいもんひらけば赤垣あかがき宝蔵院ほうぞういんりゅうきゅうしゃく手槍てやり
りゅう!としごいてまっさきに吉良きら屋敷やしき踏込ふみこんだり。
されどひがしはじめてもいまだにわからぬ吉良きら殿どの在処ありか
さすがのだい石内いしうち蔵之助くらのすけ
てんあおいでなげとき だれくやら呼子よぶこふえ
吉良きらひきくは 赤垣あかがき源蔵げんぞうなり

いちくれば十五日じゅうごにち 赤穂あこう浪士ろうし引揚ひきあげと くよりあに塩山えんざん
もしや源蔵げんぞうがそのなかりはせぬかとのぼり、

市助いちすけ!市助いちすけはおらぬか!」
市助いちすけ赤穂あこう浪士ろうしいま引揚ひきあげの最中さいちゅう、たしかおとうとが そのなかるはずじゃ
そなたはやようって 見届みとどけてきてれ!
もしも源蔵げんぞうたならば、隣近所となりきんじょにもこえるよう
おおきなこえさけんでくれ、よいか!」

もしもらないそのときちいさなこえわしにだけ
らせてくれよたのんだぞ。いのこころうちころがるようもどて、

「ヤァー源蔵げんぞうさまがりましたワイ」
うれなみだ塩山えんざんゆき蹴立けたてて、っしぐら仙台せんだいこう門前もんぜん
むらがるひとをかきけ、かきけ、まえすすめば源蔵げんぞう
あにぬかと背延せのびして、 さがもとめている様子ようす
源蔵げんぞう!」
兄上あにうえか!」
ひしと見交みかわすかおかおかたにぎったなかかよ血汐ちしおあたたかさ
おなじゃものにくじゃもの。

ゆめはたしたおとこかお
のぼあさひうつくしや
笑顔えがおかわしてわかれゆく
はな元禄げんろく兄弟きょうだい
今朝けさのお江戸えど日本晴にほんば

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曲名:元禄花の兄弟 赤垣源蔵 歌手:島津亜矢