君きみの瞳ひとみにちぢこまる僕ぼく 安やすい誘さそい文句もんくも言いえやしない
桜さくらの下した 揺ゆれる前髪まえがみ 早送はやおくりみたいに時間じかんが過すぎる
二人ふたりの壁かべは以外いがいに高たかく 燃もゆる恋こいの炎ほのおは届とどけづらく
蚊かのような声こえ 必死ひっしに集あつめ この胸むねはしわを増ふやします
「どうしたの?」と 聞きく声こえで 左胸ひだりむねが笑わらう
三日月みかづきより柔やわらかい その声こえにいつも萎なえる
この決意けつい
ただ白しろく細ほそいその指ゆびと 真まっ白しろなその肩かたの
そばにいたくて仕方しかたなかった
切せつなく歯痒はがゆく やり切きれぬ想おもいとともに
もしもこれ以上いじょう話はなさなければ いつかは思おもい出でに変かわるのかしら?
付つかず消きえずが恋こいの術すべだと 胸むねの奥おくで悪魔あくまが笑わらう
でももしあなた私わたし忘わすれれば 私わたしがそこからいなくなれば
12じゅうにヶ月かげつの 想おもいとともに 涙なみだに明あけ暮くれるでしょう
大嫌だいきらいな あの歌うたでも 泣なけるほどの想おもいさ
オレンジが 迫せまる空そら 細ほそい影かげが二ふたつ
よりそって
もう君きみがほかの人ひとの腕うでで 笑わらって欲ほしくなくて
君きみといたくて仕方しかたないんだ
背中せなかを抱だき寄よせ
ただ白しろく細ほそいその指ゆびと 真まっ白しろなその肩かたと
やがて消きえ行いく二人ふたりの距離きょりと
そばにいたいのさ
やり切きれぬ想おもいとともに
切せつなく歯痒はがゆく
やり切きれぬ想おもいとともに
君kimiのno瞳hitomiにちぢこまるnichijikomaru僕boku 安yasuいi誘sasoいi文句monkuもmo言iえやしないeyashinai
桜sakuraのno下shita 揺yuれるreru前髪maegami 早送hayaokuりみたいにrimitaini時間jikanがga過suぎるgiru
二人futariのno壁kabeはha以外igaiにni高takaくku 燃moゆるyuru恋koiのno炎honooはha届todoけづらくkeduraku
蚊kaのようなnoyouna声koe 必死hisshiにni集atsuめme このkono胸muneはしわをhashiwawo増fuやしますyashimasu
「どうしたのdoushitano?」とto 聞kiくku声koeでde 左胸hidarimuneがga笑waraうu
三日月mikadukiよりyori柔yawaらかいrakai そのsono声koeにいつもniitsumo萎naえるeru
このkono決意ketsui
ただtada白shiroくku細hosoいそのisono指yubiとto 真maっxtu白shiroなそのnasono肩kataのno
そばにいたくてsobaniitakute仕方shikataなかったnakatta
切setsuなくnaku歯痒hagayuくku やりyari切kiれぬrenu想omoいとともにitotomoni
もしもこれmoshimokore以上ijou話hanaさなければsanakereba いつかはitsukaha思omoいi出deにni変kaわるのかしらwarunokashira?
付tsuかずkazu消kiえずがezuga恋koiのno術subeだとdato 胸muneのno奥okuでde悪魔akumaがga笑waraうu
でももしあなたdemomoshianata私watashi忘wasuれればrereba 私watashiがそこからいなくなればgasokokarainakunareba
12juuniヶ月kagetsuのno 想omoいとともにitotomoni 涙namidaにni明aけke暮kuれるでしょうrerudesyou
大嫌daikiraいなina あのano歌utaでもdemo 泣naけるほどのkeruhodono想omoいさisa
オレンジorenjiがga 迫semaるru空sora 細hosoいi影kageがga二futaつtsu
よりそってyorisotte
もうmou君kimiがほかのgahokano人hitoのno腕udeでde 笑waraってtte欲hoしくなくてshikunakute
君kimiといたくてtoitakute仕方shikataないんだnainda
背中senakaをwo抱daきki寄yoせse
ただtada白shiroくku細hosoいそのisono指yubiとto 真maっxtu白shiroなそのnasono肩kataとto
やがてyagate消kiえe行iくku二人futariのno距離kyoriとto
そばにいたいのさsobaniitainosa
やりyari切kiれぬrenu想omoいとともにitotomoni
切setsuなくnaku歯痒hagayuくku
やりyari切kiれぬrenu想omoいとともにitotomoni