光源 歌詞 山崎まさよし テレビ東京 ドラマスペシャル 湊かなえサスペンス『望郷』 主題歌 ふりがな付

こらえきれなくて流ながれ出だした涙なみだは街まちを滲にじませた
数かぞえ切きれないほどの人ひとたちの願ねがいは何処どこにあるのだろう

あの場所ばしょから明日あしたを手繰たぐり寄よせるように
何なにもない空そらに手てを伸のばした
憧あこがれも自分じぶんらしさも解わからないまま
ただ頑かたくなに ただ真直ますぐに
光ひかりだけを求もとめてた

深ふかい海うみに沈しずんでくようなまどろみにこの身みを預あずけた

弱よわさを隠かくすため独ひとりよがりな言葉ことばで君きみを傷きずつけた
眼めを閉とじた暗闇くらやみの中なかの祈いのりは誰だれに届とどくのだろう

置おき去ざりにされた夢ゆめはまだどこかで
僕ぼくの事ことを待まっているのかな
あの場所ばしょから明日あしたを手繰たぐり寄よせるように
何なにもない空そらに手てを伸のばした
やみくもに進すすむ事ことに疲つかれた時とき
ずっと動うごかず 見みつめていてくれる
光ひかりだけを探さがしてた