ユーモアセンス 歌詞 ハンブレッダーズ ふりがな付

流行はやりの漫画まんがの実写じっしゃ化かみたいな冷さめた茶飯事さはんじの中なか
君きみと云いうキャストはよかった 原作げんさくなんて軽かるく凌駕りょうがした

小春日和こはるびよりを纏まとったようだった
屈託くったくのない笑顔えがおで閉とざした僕ぼくの心こころのドア
ドアノブごと蹴散けちらした

笑わらいに五月蝿うるさくて 時ときには女おんなを捨すてていて
薄々うすうす マトモじゃないとは思おもってた

ユーモアセンスが印象的いんしょうてきで恋こいをしたんだ
君きみと話はなしがしたいよ ちょっと
笑わらうとこじゃない 笑わらい事ごとじゃないよ

ドラマの最終回さいしゅうかいの放送後ほうそうご 虚無感きょむかんに苛さいなまれる
あの感かんじによく似にてるんだ 君きみと会あえた日ひの夜よるは

またも先走さきばしって ひとりでフラれた気きになって
いっそ気付きづかれたいとか思おもってた

漫才まんざいコントみたいにずっと生いきてみたいって?
それなら僕ぼくとかどうだい?ちょっと 笑わらうところだって

声こえは上あげずって 心こころ做なし 空そらも照てれ出だして
聞きいて嘲笑あざわらって欲ほしかった 笑わらえる話はなしにしたかった

ユーモアセンスが印象的いんしょうてきで恋こいをしたんだ
君きみの代かわりは居いないと ちゃんと伝つたえたかったのにな
お茶ちゃを濁にごしてしまった

そんな目めで見みたって この歌うたにオチはないよ