静しずかな午後ごごに日陰ひかげの雪ゆきが残のこってる
今朝けさ見みた夢ゆめに懐なつかしさを感かんじている
たまにしか通とおらない道みち うろ覚おぼえの曲まがり角かど
区役所くやくしょまでつづいてる
川沿かわぞいに出でて走はしる人ひとと擦すれ違ちがう
駅えきの手前てまえで誰だれかを待まってる人ひとがいる
君きみが僕ぼくにくれたもの 僕ぼくがしてあげられたこと
手ての平ひらを見みつめてる
どこかに消きえてしまう雲くもみたいに上手じょうずに
悲かなしみは消けせないけど
南みなみの風かぜに早咲はやざきの花はなゆれている
帰かえりの道みちで子こをあやす母親ははおやを見みる
たゆまない時ときの中なかで 変かわらない優やさしさを
手てがかりに歩あるいてる
まだ少すこし気きが早はやい空そらの下したを
静shizuかなkana午後gogoにni日陰hikageのno雪yukiがga残nokoってるtteru
今朝kesa見miたta夢yumeにni懐natsuかしさをkashisawo感kanじているjiteiru
たまにしかtamanishika通tooらないranai道michi うろuro覚oboえのeno曲maがりgari角kado
区役所kuyakusyoまでつづいてるmadetsuduiteru
川沿kawazoいにini出deてte走hashiるru人hitoとto擦suれre違chigaうu
駅ekiのno手前temaeでde誰dareかをkawo待maってるtteru人hitoがいるgairu
君kimiがga僕bokuにくれたものnikuretamono 僕bokuがしてあげられたことgashiteageraretakoto
手teのno平hiraをwo見miつめてるtsumeteru
どこかにdokokani消kiえてしまうeteshimau雲kumoみたいにmitaini上手jouzuにni
悲kanaしみはshimiha消keせないけどsenaikedo
南minamiのno風kazeにni早咲hayazaきのkino花hanaゆれているyureteiru
帰kaeりのrino道michiでde子koをあやすwoayasu母親hahaoyaをwo見miるru
たゆまないtayumanai時tokiのno中nakaでde 変kaわらないwaranai優yasaしさをshisawo
手teがかりにgakarini歩aruいてるiteru
まだmada少sukoしshi気kiがga早hayaいi空soraのno下shitaをwo