街まちの子供こどもの影かげを食たべるという オバケエントツの黒くろいケムリ
胸むねに染しみ込こんだ卑屈ひくつと無気力むきりょくは ぼくらそのケムリを吸すいすぎたせいさ
君きみは ぼくの街まち こんな街まち 好すきになってくれるかな…
ただ 暗闇くらやみに沈しずむ ぼくの情熱じょうねつと未来みらいを
君きみが照てらしてくれた 小ちいさな恋こいという光ひかり
君きみが好すきですと 消きえそうな声こえで言いった
遠とおく貨物船かもつせんの汽笛きてき 河原かわらの夏なつの草くさの匂におい
君きみと駅えきまで 河かわに沿そって歩あるいた 地下鉄ちかてつの階段かいだん 染そめる夕陽ゆうひ
改札かいさつのむこう 君きみが手てを振ふってる 白しろいノースリーブといつもの笑顔えがお
やっぱり君きみのこと どうしようもないくらいに好すきだよ
ただ とてつもなく広ひろい 未来みらいへのスタート地点ちてんで
ぼくは何なにも見みつけられず 日々ひび苛立いらだってばかり
暗闇くらやみを照てらす 恋こいとか夢ゆめや希望きぼうを
君きみだけが受うけとめてくれた
どこへも行いけず 誰だれにもなれずに
この街まちでケムリになんかなりたくない
立たち向むかうすべもない 未来みらいという怪物かいぶつ
ひとつだけ確たしかなコト 君きみを思おもう気持きもち
暗闇くらやみに伸のびる 地下鉄ちかてつの線路せんろみたいに
ほんの少すこし先さきの闇やみへ 君きみと歩あるいていきたい
街machiのno子供kodomoのno影kageをwo食taべるというberutoiu オバケエントツobakeentotsuのno黒kuroいiケムリkemuri
胸muneにni染shiみmi込koんだnda卑屈hikutsuとto無気力mukiryokuはha ぼくらそのbokurasonoケムリkemuriをwo吸suいすぎたせいさisugitaseisa
君kimiはha ぼくのbokuno街machi こんなkonna街machi 好suきになってくれるかなkininattekurerukana…
ただtada 暗闇kurayamiにni沈shizuむmu ぼくのbokuno情熱jounetsuとto未来miraiをwo
君kimiがga照teらしてくれたrashitekureta 小chiiさなsana恋koiというtoiu光hikari
君kimiがga好suきですとkidesuto 消kiえそうなesouna声koeでde言iったtta
遠tooくku貨物船kamotsusenのno汽笛kiteki 河原kawaraのno夏natsuのno草kusaのno匂nioいi
君kimiとto駅ekiまでmade 河kawaにni沿soってtte歩aruいたita 地下鉄chikatetsuのno階段kaidan 染soめるmeru夕陽yuuhi
改札kaisatsuのむこうnomukou 君kimiがga手teをwo振fuってるtteru 白shiroいiノnoースリsuriーブbuといつものtoitsumono笑顔egao
やっぱりyappari君kimiのことnokoto どうしようもないくらいにdoushiyoumonaikuraini好suきだよkidayo
ただtada とてつもなくtotetsumonaku広hiroいi 未来miraiへのhenoスタsutaートto地点chitenでde
ぼくはbokuha何naniもmo見miつけられずtsukerarezu 日々hibi苛立iradaってばかりttebakari
暗闇kurayamiをwo照teらすrasu 恋koiとかtoka夢yumeやya希望kibouをwo
君kimiだけがdakega受uけとめてくれたketometekureta
どこへもdokohemo行iけずkezu 誰dareにもなれずにnimonarezuni
このkono街machiでdeケムリkemuriになんかなりたくないninankanaritakunai
立taちchi向muかうすべもないkausubemonai 未来miraiというtoiu怪物kaibutsu
ひとつだけhitotsudake確tashiかなkanaコトkoto 君kimiをwo思omoうu気持kimoちchi
暗闇kurayamiにni伸noびるbiru 地下鉄chikatetsuのno線路senroみたいにmitaini
ほんのhonno少sukoしshi先sakiのno闇yamiへhe 君kimiとto歩aruいていきたいiteikitai