望郷ぼうきょうが空むなしさを連つれて
一杯いっぱいの酒さけに涙なみだぐむ
放浪さすらうは風かぜのいたずらか
燃もえ尽つきた夢ゆめの抜ぬけ殻がらよ
誰だれのため 生いきてゆくのか
誰だれのため 死しねと言いうのか
希望きぼうがあれば生いきる力ちからは
誰だれにも負まけない
酒さけよ今夜こんやも 俺おれの痛いたみを
いやしておくれよ
故郷こきょうは帰かえらない今いまも
靴くつをぬぐ場所ばしょがあけてある
おふくろがあの日ひ泣ないていた
思おもい出でが胸むねをしめつける
人ひととして 情なさけは深ふかく
人ひととして 涙なみだは熱あつく
愛あいした女ひとの傷跡きずあとさえも
抱だいて生いきてゆく
星ほしよ今夜こんやも 俺おれの心こころを
照てらしておくれよ
誰だれのため 生いきてゆくのか
誰だれのため 死しねと言いうのか
行いく先さきよりもふり向むいた時とき
道みちはそこにある
風かぜよ今夜こんやも 俺おれの涙なみだを
かくしておくれよ
望郷boukyouがga空munaしさをshisawo連tsuれてrete
一杯ippaiのno酒sakeにni涙namidaぐむgumu
放浪sasuraうはuha風kazeのいたずらかnoitazuraka
燃moえe尽tsuきたkita夢yumeのno抜nuけke殻garaよyo
誰dareのためnotame 生iきてゆくのかkiteyukunoka
誰dareのためnotame 死shiねとneto言iうのかunoka
希望kibouがあればgaareba生iきるkiru力chikaraはha
誰dareにもnimo負maけないkenai
酒sakeよyo今夜konyaもmo 俺oreのno痛itaみをmiwo
いやしておくれよiyashiteokureyo
故郷kokyouはha帰kaeらないranai今imaもmo
靴kutsuをぬぐwonugu場所basyoがあけてあるgaaketearu
おふくろがあのofukurogaano日hi泣naいていたiteita
思omoいi出deがga胸muneをしめつけるwoshimetsukeru
人hitoとしてtoshite 情nasaけはkeha深fukaくku
人hitoとしてtoshite 涙namidaはha熱atsuくku
愛aiしたshita女hitoのno傷跡kizuatoさえもsaemo
抱daいてite生iきてゆくkiteyuku
星hoshiよyo今夜konyaもmo 俺oreのno心kokoroをwo
照teらしておくれよrashiteokureyo
誰dareのためnotame 生iきてゆくのかkiteyukunoka
誰dareのためnotame 死shiねとneto言iうのかunoka
行iくku先sakiよりもふりyorimofuri向muいたita時toki
道michiはそこにあるhasokoniaru
風kazeよyo今夜konyaもmo 俺oreのno涙namidaをwo
かくしておくれよkakushiteokureyo