夏は過ぎてゆき 歌詞 松任谷由実 ふりがな付

ふと見みれば夏なつは過すぎてゆき
カーテンひいた 霧きりの雨あめの朝早あさはやく
あなたが海うみを見みてたのも
つい先月せんげつのことだったの

まだとても忘わすれきれなくて
ハートかすれた 堤防ていぼうの秘密ひみつの印しるし
なぞれば ああ時ときを越こえて
つい電話でんわしてしまいそうよ

何なにが何なにが何なにが何なにが 変かわったの
どこでどこでどこでどこで すれちがったの
誰だれにもわかってもらえない痛いたみに
気きづいたの 今いまもあなたが恋こいしくて

なぜ恋こいは残酷ざんこくなルールで
ゲームみたいに 駒こまを進すすめ終おわらせる
ひとりで夢ゆめを見みてるまに
つい気きづかずに残のこされてる

何なにが何なにが何なにが何なにが ちがったの
どこでどこでどこでどこで 見失みうしなったの
いつでも近ちかくにいてくれた あなたに
届とどかない もうどんなに会あいたくても

3つの願ねがい事ごとが叶かなうランプでも
あなたの心こころだけはとり戻もどせないの

何なにが何なにが何なにが何なにが 変かわったの
どこでどこでどこでどこで すれちがったの
誰だれにもわかってもらえない痛いたみに
気きづいたの 今いまもあなたが恋こいしくて