朝陽の中で微笑んで 歌詞 松任谷由実 ふりがな付

朝陽あさひの中なかで微笑ほほえんで
金きんのヴェールのむこうから
夜明よあけの霧きりが溶とけはじめ
ざわめく街まちが 夢ゆめをさます
朝陽あさひの中なかで ふりむいて
どうぞ その手てをさしのべて
薔薇ばらの色いろさえ うつろわす
時ときの流ながれが とてもこわい
宇宙うちゅうの片隅かたすみで めぐり逢あえた喜よろこびは
うたかたでも 身みをやつすの
朝陽あさひの中なかで 抱だきしめて
形かたちのない愛あいを包つつみ込こんで

カード一枚いちまいひくように
決きまるさだめが とてもこわい
宇宙うちゅうの片隅かたすみで つぶやき合あう永遠えいえんは
幻まぼろしだと知しっていても
朝陽あさひの中なかで 微笑ほほえんで
形かたちのない愛あいを つなぎとめて
つなぎとめて つなぎとめて