ドライフラワー 歌詞 山口百恵 ふりがな付

さよならから二に年目ねんめの冬ふゆは
コートのえりを立たてるほどに寒さむい
私わたしのアンティックルームを
ドライフラワーで飾かざりましょう

これっぽっちも思おもい出話でばなしはありません
人ひとはあなたとの事ことを
「まるで映画えいがを見みてる様よう」って言いうけど
笑顔えがおもつくれなくなってしまった
今いまはドライフラワーの色いろが大好だいすき

パリの裏うら街まちの花売はなうり娘むすめ
売うれ残のこりのバラを飾かざってあげた
優やさしさに バラは涙なみだ流ながし
ドライフラワーになったと言いう

優やさしさだけであなたの愛あいが
つかみきれるものなら
何なにもかも捨すてて胸むねにとびこんでた
涙なみだの色いろも変かわっていたでしょう
今いまはドライフラワーの色いろが大好だいすき

これっぽっちも思おもい出話でばなしはありません
人ひとはあなたとの事ことを
「まるで映画えいがを見みてる様よう」って言いうけど
笑顔えがおもつくれなくなってしまった
今いまはドライフラワーの色いろが大好だいすき