過すぎた恋こいだと 笑わらっても
口くちと心こころは 裏表うらおもて
憎にくい人ひとほど 後あとを引ひく
胸むねの 胸むねの未練みれん火び 消けせぬまま
川かわを流ながれる 浮世うきよ草ぐさ
愛あいを信しんじて 背そむかれた
私わたしみたいな 弱虫よわむしは
なみだ洗あらった 水みずなのか
寄よせる 寄よせるさざ波なみ 袖そで濡ぬらす
しぶき冷つめたい 浮世うきよ草ぐさ
呑のめぬお酒さけに すがっても
沁しみるばかりの 傷きずあとは
いまに月日つきひが 消けすと言いう
元もとの 元もとの笑顔えがおが 戻もどるまで
明日あすへ流ながれる 浮世うきよ草ぐさ
過suぎたgita恋koiだとdato 笑waraってもttemo
口kuchiとto心kokoroはha 裏表uraomote
憎nikuいi人hitoほどhodo 後atoをwo引hiくku
胸muneのno 胸muneのno未練miren火bi 消keせぬままsenumama
川kawaをwo流nagaれるreru 浮世ukiyo草gusa
愛aiをwo信shinじてjite 背somuかれたkareta
私watashiみたいなmitaina 弱虫yowamushiはha
なみだnamida洗araったtta 水mizuなのかnanoka
寄yoせるseru 寄yoせるさざserusaza波nami 袖sode濡nuらすrasu
しぶきshibuki冷tsumeたいtai 浮世ukiyo草gusa
呑noめぬおmenuo酒sakeにni すがってもsugattemo
沁shiみるばかりのmirubakarino 傷kizuあとはatoha
いまにimani月日tsukihiがga 消keすとsuto言iうu
元motoのno 元motoのno笑顔egaoがga 戻modoるまでrumade
明日asuへhe流nagaれるreru 浮世ukiyo草gusa