淡あわい初恋はつこい 消きえた日ひは
雨あめがしとしと 降ふっていた
傘かさにかくれて 桟橋さんばしで
ひとり見みつめて 泣ないていた
おさない私わたしが 胸むねこがし
慕したいつづけた ひとの名なは
せんせい せんせい―それはせんせい
声こえを限かぎりに 叫さけんでも
遠とおくはなれる 連絡船れんらくせん
白しろい灯台とうだい 絵えのように
雨あめにうたれて 浮うかんでた
誰だれにも言いえない 悲かなしみに
胸むねをいためた ひとの名なは
せんせい せんせい―それはせんせい
恋こいする心こころの しあわせを
そっと教おしえた ひとの名なは
せんせい せんせい―それはせんせい
淡awaいi初恋hatsukoi 消kiえたeta日hiはha
雨ameがしとしとgashitoshito 降fuっていたtteita
傘kasaにかくれてnikakurete 桟橋sanbashiでde
ひとりhitori見miつめてtsumete 泣naいていたiteita
おさないosanai私watashiがga 胸muneこがしkogashi
慕shitaいつづけたitsuduketa ひとのhitono名naはha
せんせいsensei せんせいsensei―それはせんせいsorehasensei
声koeをwo限kagiりにrini 叫sakeんでもndemo
遠tooくはなれるkuhanareru 連絡船renrakusen
白shiroいi灯台toudai 絵eのようにnoyouni
雨ameにうたれてniutarete 浮ukaんでたndeta
誰dareにもnimo言iえないenai 悲kanaしみにshimini
胸muneをいためたwoitameta ひとのhitono名naはha
せんせいsensei せんせいsensei―それはせんせいsorehasensei
恋koiするsuru心kokoroのno しあわせをshiawasewo
そっとsotto教oshiえたeta ひとのhitono名naはha
せんせいsensei せんせいsensei―それはせんせいsorehasensei