春はるが来きて 夏なつを待まち 明あけ方がたの雲くもを眺ながめる
夏なつが来きて 秋あきを待まつ 月夜つきよの傍そば歩あるく
秋あきが来きて 冬ふゆを待まち 赤あかく染そまる街まちを眺ながめる
冬ふゆが来きて 貴方あなた待まつ 眠ねむれぬままの朝あさ
想おもいは募つのれど 届とどかぬと時間じかんを泳およぎ
夢ゆめ追おい離はなれた 寂さびしさは消きえるだろうか
「さよなら」と手てを振ふりながら 背中せなか消きえるまで眺ながめてた
会あいたいだけ ただそれだけが叶かなう事ことはないとしても
夢ゆめもなく 朝あさを待まち 止とめどなく揺ゆれる想おもいは
あてもなく 続つづく道みち 照てらす陽炎かげろうのように
涙なみだはあの日ひに 置おき去ざりにしたはずだと
輝かがやく三日月みかづき あなたにも見みえるでしょうか
「さよなら」と言いえたあの日ひは こんな夜よるが来くると知しらずに
強つよがるだけ ただそれだけが互たがいの為ためと信しんじてた
「さよなら」と手てを振ふりながら 背中せなか消きえるまで眺ながめてた
会あいたいだけ ただそれだけが叶かなう事ことはないとしても
二人ふたりして見上みあげた月つきが まるで太陽たいようみたく輝かがやく
会あいたいだけ ただそれだけを想おもい今いまも空そらに願ねがう
春haruがga来kiてte 夏natsuをwo待maちchi 明aけke方gataのno雲kumoをwo眺nagaめるmeru
夏natsuがga来kiてte 秋akiをwo待maつtsu 月夜tsukiyoのno傍soba歩aruくku
秋akiがga来kiてte 冬fuyuをwo待maちchi 赤akaくku染soまるmaru街machiをwo眺nagaめるmeru
冬fuyuがga来kiてte 貴方anata待maつtsu 眠nemuれぬままのrenumamano朝asa
想omoいはiha募tsunoれどredo 届todoかぬとkanuto時間jikanをwo泳oyoぎgi
夢yume追oいi離hanaれたreta 寂sabiしさはshisaha消kiえるだろうかerudarouka
「さよならsayonara」とto手teをwo振fuりながらrinagara 背中senaka消kiえるまでerumade眺nagaめてたmeteta
会aいたいだけitaidake ただそれだけがtadasoredakega叶kanaうu事kotoはないとしてもhanaitoshitemo
夢yumeもなくmonaku 朝asaをwo待maちchi 止toめどなくmedonaku揺yuれるreru想omoいはiha
あてもなくatemonaku 続tsuduくku道michi 照teらすrasu陽炎kagerouのようにnoyouni
涙namidaはあのhaano日hiにni 置oきki去zaりにしたはずだとrinishitahazudato
輝kagayaくku三日月mikaduki あなたにもanatanimo見miえるでしょうかerudesyouka
「さよならsayonara」とto言iえたあのetaano日hiはha こんなkonna夜yoruがga来kuるとruto知shiらずにrazuni
強tsuyoがるだけgarudake ただそれだけがtadasoredakega互tagaいのino為tameとto信shinじてたjiteta
「さよならsayonara」とto手teをwo振fuりながらrinagara 背中senaka消kiえるまでerumade眺nagaめてたmeteta
会aいたいだけitaidake ただそれだけがtadasoredakega叶kanaうu事kotoはないとしてもhanaitoshitemo
二人futariしてshite見上miaげたgeta月tsukiがga まるでmarude太陽taiyouみたくmitaku輝kagayaくku
会aいたいだけitaidake ただそれだけをtadasoredakewo想omoいi今imaもmo空soraにni願negaうu