あなたを紡いで手毬唄 歌詞 島倉千代子 ふりがな付

ひとつ ふたつ みっつとせ
しあわせの破片はへん 数かぞえながら…

愛あいをほおばる ひな鳥どりのように
やさしい胸むねで すごした日々ひび
笑顔えがおはひとりじゃ つくれないさと
口移くちうつしに 教おしえてくれた人ひと
あなたの面影おもかげ たて糸いとに
あなたのぬくもり よこ糸いとに
紡つむいで唄うたう 手て毬唄まりうた
あんなに誰だれかを もう愛あいせない

袖そでを通とおさぬ 花嫁はなよめ衣裳いしょうに
くやし涙なみだの 染しみのあと
命いのちをとるなら 運命うんめいよなんで
この私わたしの 命いのちをとらなかったの
あなたのくちぐせ たて糸いとに
あなたの残のこり香が よこ糸いとに
紡つむいで唄うたう 手て毬唄まりうた
あんなに誰だれかを もう愛あいせない

あなたの面影おもかげ たて糸いとに
あなたのぬくもり よこ糸いとに
紡つむいで唄うたう 手て毬唄まりうた
あんなに誰だれかを もう愛あいせない