花はなの咲さく道みち 茨いばらの道みちも
人ひとはそれぞれ 運命さだめを歩あるく
義理ぎりを背負せおって 真実まことを抱だいて
奥歯おくばかみしめ 生いきてきた
ふり向むけば 五十ごじゅう年ねん
男おとこの人じん生せいさ
暗くらく寂さみしい 世よの中なかだって
じっと見みつめりゃ 灯あかりが見みえる
苦労くろうなやみは 月日つきひの川かわに
流ながし渡わたった 星ほしの数かず
おまえには ありがとう
男おとこの人じん生せいさ
夢ゆめの一文字ひともじ 近ちかそで遠どおい
知しっていながら 見みた夢ゆめいくつ
泣なきと笑わらいの 生いきざま織おれば
腹はらを括くくって しめる帯おび
真まっすぐに 一筋ひとすじの
男おとこの人じん生せいさ
花hanaのno咲saくku道michi 茨ibaraのno道michiもmo
人hitoはそれぞれhasorezore 運命sadameをwo歩aruくku
義理giriをwo背負seoってtte 真実makotoをwo抱daいてite
奥歯okubaかみしめkamishime 生iきてきたkitekita
ふりfuri向muけばkeba 五十gojuu年nen
男otokoのno人jin生seiさsa
暗kuraくku寂samiしいshii 世yoのno中nakaだってdatte
じっとjitto見miつめりゃtsumerya 灯akaりがriga見miえるeru
苦労kurouなやみはnayamiha 月日tsukihiのno川kawaにni
流nagaしshi渡wataったtta 星hoshiのno数kazu
おまえにはomaeniha ありがとうarigatou
男otokoのno人jin生seiさsa
夢yumeのno一文字hitomoji 近chikaそでsode遠dooいi
知shiっていながらtteinagara 見miたta夢yumeいくつikutsu
泣naきとkito笑waraいのino 生iきざまkizama織oればreba
腹haraをwo括kukuってtte しめるshimeru帯obi
真maっすぐにssuguni 一筋hitosujiのno
男otokoのno人jin生seiさsa