高速道路こうそくどうろに吸すい込こまれる夜よる
君きみの隣となりで眠ねむりに就ついた
小ちいさな夢ゆめの後あと昨日きのうの私わたしのまま
隣となりで生いきている今日きょうの君きみを見みてた
夢心地ゆめごこち刻きざむリズムに操あやつられ
遠退とおのく意識いしきが今更いまさら問といかける
「君きみの、中なかで、私わたしは、死しんでる?」
窓まどの外そとで光ひかりが繋つながる
景色けしきの速はやさに連つれ去さられて
変かわれないままの私わたしを
誰だれかがいつか許ゆるしてくれるのを
待まってた
二人ふたりの速度そくどがすれ違ちがい
目線めせんの先さきで光ひかりが滲にじんでこぼれた
景色けしきの速はやさに連つれ去さられて
変かわれないままの私わたしを
君きみがいつか許ゆるしてくれるのを
待まってた
此処ここに居いるようで此処ここに居いない
君きみは残像ざんぞう
そんなものに縋すがり付つく惨みじめな感情かんじょう
高速道路こうそくどうろに吐はき出だされるように終おわった
高速道路kousokudouroにni吸suいi込koまれるmareru夜yoru
君kimiのno隣tonariでde眠nemuりにrini就tsuいたita
小chiiさなsana夢yumeのno後ato昨日kinouのno私watashiのままnomama
隣tonariでde生iきているkiteiru今日kyouのno君kimiをwo見miてたteta
夢心地yumegokochi刻kizaむmuリズムrizumuにni操ayatsuられrare
遠退toonoくku意識ishikiがga今更imasara問toいかけるikakeru
「君kimiのno、中nakaでde、私watashiはha、死shiんでるnderu?」
窓madoのno外sotoでde光hikariがga繋tsunaがるgaru
景色keshikiのno速hayaさにsani連tsuれre去saられてrarete
変kaわれないままのwarenaimamano私watashiをwo
誰dareかがいつかkagaitsuka許yuruしてくれるのをshitekurerunowo
待maってたtteta
二人futariのno速度sokudoがすれgasure違chigaいi
目線mesenのno先sakiでde光hikariがga滲nijiんでこぼれたndekoboreta
景色keshikiのno速hayaさにsani連tsuれre去saられてrarete
変kaわれないままのwarenaimamano私watashiをwo
君kimiがいつかgaitsuka許yuruしてくれるのをshitekurerunowo
待maってたtteta
此処kokoにni居iるようでruyoude此処kokoにni居iないnai
君kimiはha残像zanzou
そんなものにsonnamononi縋sugaりri付tsuくku惨mijiめなmena感情kanjou
高速道路kousokudouroにni吐haきki出daされるようにsareruyouni終oわったwatta