RAIN DANCE MUSIC 歌詞 槇原敬之 ふりがな付

君きみは誰だれかの胸むねのなかで
そんなに早はやく泣なきたかったの
やっと伸のびた髪かみも濡ぬれて
雨あめの日ひのさよなら
明日あしたの朝あさ水みずたまりに
映うつる雲くもさえながれた後あと
僕ぼくには何なにが残のこる?
16の自分じぶんが泣ないている

Dancin' in the rain
僕ぼくとは踊おどれない
濡ぬれた髪かみが気きになって
踊おどれない

確たしか初はじめて会あった時ときも
こんなひどい雨あめの日ひだった
今いまじゃすたれたわけで
髪かみを切きったばかりの君きみだった
夏休なつやすみの子供こどもたちは
少すこし眠ねむいプールの帰かえり道みち
突然とつぜんの夕立ゆうだち 踊おどるように
びしょ濡ぬれになっても笑わらっていた
Dancin in the rain
傘かさの咲さいた街まちを
君きみは誰だれと踊おどって歩あるくの

Dancin' in the rain
僕ぼくとは踊おどれない
濡ぬれた髪かみが気きになって
踊おどれない