初はじめて知しった温ぬくもりの
名めいも「知しらない」まま
逐おいかけた 背中せなか
空そらは炎ほのおのように燃もえていた
宛先あてさき不明ふめいの寂さびしさと
孤独こどく 教おしえてくれた
もう聴きこえない
その足音あしおと 待まっている
何なにもないはずなのに
空からっぽな瞳ひとみに何故なぜ
燃もえ上あがる花はなのように涙なみだは溢あふれるの
綴つづりたい 想おもいの全すべては
宛名あてなのない この熱ねつは
行いき場ばを失なくして彷徨さまよい 枯かれ朽くちていった
これを運命うんめいと呼よぶなら
あなたを知しったあの日ひから
産声うぶごえあげた火ひすら まるで嘘うそのようだ
信しんじているよ 永劫えいごうの彼方かなたで
あなたと出会であえること 今いまでも
花はなびらの色いろが落おちるように
消きえた 過去かこの延長えんちょう線せん
白黒しろくろの風景ふうけいが
ただ目めの前まえを通とおり過すぎていた
冷つめたいガラスを溶とかしたのは
あなたではない温度おんど
その熱ねつに触ふれるたび
どうして胸むねが疼うずくの
奪うばった誰だれかのいつかを
生うまれた感情かんじょうの舵かじを
弱よわく脆もろい心こころでどうすればいいの
会あいたいと声こえに出だせば
見覚みおぼえない傷きずを知しったよ
消きえる事ことさえ許ゆるされず 十字架じゅうじかを背負せおい 息いきをする
降ふり頻しきる希望きぼうを背せに
絶たやすことのなかった火ひに
意味いみをくれた日ひのことを思おもい出だす
目めと目めを重かさねたこと
誓ちかいを交かわしたこと
全すべてがこの胸むねの奥おくで青あおく残のこってる
その声こえで呼よんでくれた
綴つづらない 想おもいの全すべてと
忘わすれないで ここにいる事こと
必かならず 出会であえる 終おわりの先さきを信しんじている
冷つめたいこの手てに触ふれた
灰はいになった空そらの下したでも
もらった言葉ことばに溢あふれた
二に度目どめの温ぬくもり そうか
遅おそくなったね やっと 見みつけたよ
この気持きもちを知しるため 生うまれた
初hajiめてmete知shiったtta温nukuもりのmorino
名meiもmo「知shiらないranai」ままmama
逐oいかけたikaketa 背中senaka
空soraはha炎honooのようにnoyouni燃moえていたeteita
宛先atesaki不明fumeiのno寂sabiしさとshisato
孤独kodoku 教oshiえてくれたetekureta
もうmou聴kiこえないkoenai
そのsono足音ashioto 待maっているtteiru
何naniもないはずなのにmonaihazunanoni
空karaっぽなppona瞳hitomiにni何故naze
燃moえe上aがるgaru花hanaのようにnoyouni涙namidaはha溢afuれるのreruno
綴tsuduりたいritai 想omoいのino全subeてはteha
宛名atenaのないnonai このkono熱netsuはha
行iきki場baをwo失naくしてkushite彷徨samayoいi 枯kaれre朽kuちていったchiteitta
これをkorewo運命unmeiとto呼yoぶならbunara
あなたをanatawo知shiったあのttaano日hiからkara
産声ubugoeあげたageta火hiすらsura まるでmarude嘘usoのようだnoyouda
信shinじているよjiteiruyo 永劫eigouのno彼方kanataでde
あなたとanatato出会deaえることerukoto 今imaでもdemo
花hanaびらのbirano色iroがga落oちるようにchiruyouni
消kiえたeta 過去kakoのno延長enchou線sen
白黒shirokuroのno風景fuukeiがga
ただtada目meのno前maeをwo通tooりri過suぎていたgiteita
冷tsumeたいtaiガラスgarasuをwo溶toかしたのはkashitanoha
あなたではないanatadehanai温度ondo
そのsono熱netsuにni触fuれるたびrerutabi
どうしてdoushite胸muneがga疼uzuくのkuno
奪ubaったtta誰dareかのいつかをkanoitsukawo
生uまれたmareta感情kanjouのno舵kajiをwo
弱yowaくku脆moroいi心kokoroでどうすればいいのdedousurebaiino
会aいたいとitaito声koeにni出daせばseba
見覚mioboえないenai傷kizuをwo知shiったよttayo
消kiえるeru事kotoさえsae許yuruされずsarezu 十字架juujikaをwo背負seoいi 息ikiをするwosuru
降fuりri頻shikiるru希望kibouをwo背seにni
絶taやすことのなかったyasukotononakatta火hiにni
意味imiをくれたwokureta日hiのことをnokotowo思omoいi出daすsu
目meとto目meをwo重kasaねたことnetakoto
誓chikaいをiwo交kaわしたことwashitakoto
全subeてがこのtegakono胸muneのno奥okuでde青aoくku残nokoってるtteru
そのsono声koeでde呼yoんでくれたndekureta
綴tsuduらないranai 想omoいのino全subeてとteto
忘wasuれないでrenaide ここにいるkokoniiru事koto
必kanaraずzu 出会deaえるeru 終oわりのwarino先sakiをwo信shinじているjiteiru
冷tsumeたいこのtaikono手teにni触fuれたreta
灰haiになったninatta空soraのno下shitaでもdemo
もらったmoratta言葉kotobaにni溢afuれたreta
二ni度目domeのno温nukuもりmori そうかsouka
遅osoくなったねkunattane やっとyatto 見miつけたよtsuketayo
このkono気持kimoちをchiwo知shiるためrutame 生uまれたmareta