さよならから満みち始はじめた
記憶きおくで君きみが欠かけていく
作つくりもの、嘘うそばっかりでもいいや
足たりないくらいが丁度ちょうどいい
どこにいても居心地いごこち悪わるくてさ
飛とび出だした、歩幅ほはばは君きみがいた頃ころのまま
片かたっぽだけの靴下くつした、行方ゆくえ探さがし
ぐちゃぐちゃの部屋へやでまたひとりぼっち
音おとのない夜よるに僕ぼくは泣ないた
君きみに出会であえて、愛あいせた世界せかいよ終おわらないで
止とまることなく進すすむ、回まわる、消きえる
いつか君きみを忘わすれる、思おもい出でに変かわっていく
それまではそばにいて
「一緒いっしょに逃にげよう。」なんて
冗談じょうだんに、その手てに救すくわれたこと
当あたり前まえが増ふえるたびに、薄うすれて
近ちかづいた分ぶん、遠とおざけてしまった
朝あさの足音あしおとからの逃避行とうひこう
電車でんしゃで二駅ふたえき分ぶんに永遠えいえんを見みた
真まっ白しろなままのふたりに今更いまさら
心こころが帰かえりたいと叫さけぶ
眠ねむれない僕ぼくら、手てを取とり合あって
雲くもの隙間すきまに隠かくれて、秘密ひみつを積つみ重かさねたね
どうか君きみが今いま、泣ないていますように
振ふり返かえる僕ぼくらの居いた景色けしきに
同おなじように胸むねが痛いたんでいてほしい
僕ぼくの目めに映うつる、月つきの向むこう側がわで
やっぱり上手じょうずに君きみはまた笑わらうけど
何度なんど、掬すくっても思おもい出でに縋すがっても
分わかっているよ もう帰かえれやしないんだね
音おとのない夜よるに声こえを枯からすよ
君きみに出会であえて、愛あいせた世界せかいがやっぱり好すきだ
留とどまることなく進すすめ、走はしれ、急いそげ
忘わすれてもずっと消きえない傷きずのように
欠かけてもちゃんと息いきしてる
奇跡きせきに僕ぼくは生いきている
会あいにいくよ 朝あさに会あいにいくよ
誰だれも待まってなんかいないけど 迎むかえにいくよ
会あいにいくよ 今いま、会あいにいくよ
君きみばっかりだった僕ぼくを抱だいて 明日あしたへいこう
さよならからsayonarakara満miちchi始hajiめたmeta
記憶kiokuでde君kimiがga欠kaけていくketeiku
作tsukuりものrimono、嘘usoばっかりでもいいやbakkaridemoiiya
足taりないくらいがrinaikuraiga丁度choudoいいii
どこにいてもdokoniitemo居心地igokochi悪waruくてさkutesa
飛toびbi出daしたshita、歩幅hohabaはha君kimiがいたgaita頃koroのままnomama
片kataっぽだけのppodakeno靴下kutsushita、行方yukue探sagaしshi
ぐちゃぐちゃのguchaguchano部屋heyaでまたひとりぼっちdematahitoribotchi
音otoのないnonai夜yoruにni僕bokuはha泣naいたita
君kimiにni出会deaえてete、愛aiせたseta世界sekaiよyo終oわらないでwaranaide
止toまることなくmarukotonaku進susuむmu、回mawaるru、消kiえるeru
いつかitsuka君kimiをwo忘wasuれるreru、思omoいi出deにni変kaわっていくwatteiku
それまではそばにいてsoremadehasobaniite
「一緒issyoにni逃niげようgeyou。」なんてnante
冗談joudanにni、そのsono手teにni救sukuわれたことwaretakoto
当aたりtari前maeがga増fuえるたびにerutabini、薄usuれてrete
近chikaづいたduita分bun、遠tooざけてしまったzaketeshimatta
朝asaのno足音ashiotoからのkarano逃避行touhikou
電車densyaでde二駅futaeki分bunにni永遠eienをwo見miたta
真maっxtu白shiroなままのふたりにnamamanofutarini今更imasara
心kokoroがga帰kaeりたいとritaito叫sakeぶbu
眠nemuれないrenai僕bokuらra、手teをwo取toりri合aってtte
雲kumoのno隙間sukimaにni隠kakuれてrete、秘密himitsuをwo積tsuみmi重kasaねたねnetane
どうかdouka君kimiがga今ima、泣naいていますようにiteimasuyouni
振fuりri返kaeるru僕bokuらのrano居iたta景色keshikiにni
同onaじようにjiyouni胸muneがga痛itaんでいてほしいndeitehoshii
僕bokuのno目meにni映utsuるru、月tsukiのno向muこうkou側gawaでde
やっぱりyappari上手jouzuにni君kimiはまたhamata笑waraうけどukedo
何度nando、掬sukuってもttemo思omoいi出deにni縋sugaってもttemo
分waかっているよkatteiruyo もうmou帰kaeれやしないんだねreyashinaindane
音otoのないnonai夜yoruにni声koeをwo枯kaらすよrasuyo
君kimiにni出会deaえてete、愛aiせたseta世界sekaiがやっぱりgayappari好suきだkida
留todoまることなくmarukotonaku進susuめme、走hashiれre、急isoげge
忘wasuれてもずっとretemozutto消kiえないenai傷kizuのようにnoyouni
欠kaけてもちゃんとketemochanto息ikiしてるshiteru
奇跡kisekiにni僕bokuはha生iきているkiteiru
会aいにいくよiniikuyo 朝asaにni会aいにいくよiniikuyo
誰dareもmo待maってなんかいないけどttenankainaikedo 迎mukaえにいくよeniikuyo
会aいにいくよiniikuyo 今ima、会aいにいくよiniikuyo
君kimiばっかりだったbakkaridatta僕bokuをwo抱daいてite 明日ashitaへいこうheikou