楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
懺悔録
|
黒木渚
|
失敗作だったよ あらかじめの不平等 真上から見下ろして掻き回してたんだよ 退屈させないよに対立させなくちゃね 三つ巴の正義もぐちゃぐちゃになってく
|
カルデラ
|
黒木渚
|
「最低だ」と思う日は 会いに来てよ 私がもがくのを見ていなよ 若さ失っても 酸素失っても
|
骨
|
黒木渚
|
死んだ後でも 楽しめるように 墓石に点数を彫ろう 「前衛的だ」と君は笑った 多分
|
あたしの心臓あげる
|
黒木渚
|
It's empty in the guitar.
|
君が私をダメにする
|
黒木渚
|
このまま会社を休んで クラゲでも見に行こうなんて 素敵過ぎて振り回されてしまうよ 明日の朝も早いからもう寝なくちゃ、と言うなんて
|
命がけで欲しいものひとつ
|
黒木渚
|
毎日毎日コマ送り 東京は深刻そうな顔 回転トビラは速過ぎて 飛び込むタイミングつかめずに
|
虎視眈々と淡々と
|
黒木渚
|
体ひとつ女ひとり 虎視眈々と淡々と 世界で一番暗い場所は 人間の黒目の中にある
|
革命
|
黒木渚
|
右目には冒険が宿り 左目は未来を見る 剣を振りかざし 百年戦争だって気高く生きよ
|
|
さかさまの雨
|
黒木渚
|
シャンパングラスの中 さかさまの雨が降る 病のように出口がないし 傷つくこともできない
|
タイガー
|
黒木渚
|
私のかわいいタイガー 今日も飢えているタイガー 低く唸って ぐるるるる 彼にも聞こえたかな
|
落雷
|
黒木渚
|
壊れつつあるのか 回復してるのか わからなくて叫ぶ たまらなくて叫ぶ
|
彼岸花
|
黒木渚
|
まっとうなものに囲まれた白く清潔な無菌室 丸く太った球根が誰かにそっと毒を盛る 他人と比べていなくちゃ普通も幸せもわからない 素敵なものへの欲求が えげつないほどの欲望が
|
火の鳥
|
黒木渚
|
鮮やかな炎に抱かれて 黒焦げになる私の夢 強烈に生きた日々は 帳消しになってしまうの
|
おんな・おとこ・おんな
|
黒木渚
|
だめだ やばい かなり まずい あなた
|
テンプレート
|
黒木渚
|
天地無用の割れ物です 半分はやさしさで出来ている 放送禁止のご用件 「ピー」という音の後にどうぞ
|
アーモンド
|
黒木渚
|
首に腫瘍のあるハトは 今日も時計台の下にいる 都会の小さな公園で はじかれてしまった透明な存在
|
|
ようこそ世界へ
|
黒木渚
|
サイコホラーのヒロインみたいに 血まみれで産まれて来たの 恥ずかしいのも怖いのも はじめの一回だけだから 36,8℃の宇宙飛び出して「ようこそ世界へ」
|
ウェット
|
黒木渚
|
二ヶ月前 手首を切りました 直前に彼氏を刺しました 極彩色のシャワー浴びながら 「イっちゃてるね」って自分を笑った
|
フラフープ
|
黒木渚
|
シャットダウン また無駄な時間を生きてしまった 血の通った人間に会わなけりゃ 何にも進まない 何にも学べない
|
はさみ
|
黒木渚
|
身を守るすべを知らなくて 引き出しのはさみを取り出した 鈍く光った表面に 本当の私が写っている
|
赤紙
|
黒木渚
|
うちに赤紙が届いて 「喜べ」と言った父上 白い骨だけ帰って来た 娯楽も知らぬまま死んだ 貴方が「下らぬ」と言った
|
ロマン
|
黒木渚
|
夜霧の中にはダンディズム 揺れるカーテンはセクシー ジオラマを走るSL 過ぎ去った日の観覧車
|
モンロー
|
黒木渚
|
コンプレックスが多すぎて 神様にも愛想つかされた 私の前に現れた とびっきりキュートなモンロー
|
竹
|
黒木渚
|
手のひらに走る葉脈 生命線が短いのね 気だるい春に打ちのめされて どうでも良いような命さと笑う
|
V.I.P.
|
こゑだ
|
大好きなんてクソ寒い とても言えやしない 「ずっと一緒」とか信じない 毎秒変わってゆくのに
|
ロックミュージシャンのためのエチュード第0楽章
|
黒木渚
|
簡潔に言う 気に入らない 難しい理屈もない 深くもない 世界が逆転するような揺らぎがない
|
砂の城
|
黒木渚
|
危ういバランスでたっている砂の城 今がいちばん綺麗だと泣いている砂の城 あなたもわたしも脆いから いっそこの手で崩しましょう
|
ふざけんな世界、ふざけろよ
|
黒木渚
|
安定をひったくるテロリズム 人生を寝取ったあの女 チクショーチクショーふざけんな この世はほとんど終ってる
|
カイワレ
|
黒木渚
|
やせっぽっちで 青白くて 脇役のカイワレ 味気ないし 華もないし
|
ふりだし
|
黒木渚
|
あの子が欲しい あの子じゃ分からん 次があるのかも 全っ然分からん
|