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【インタビュー】SHE IS SUMMER これまでとこれから、2つの姿が投影されたミニアルバム『hair salon』が完成

8月1日にミニアルバム『hair salon』を発売するSHE IS SUMMER。プロデューサーに片寄明人、作家陣にTENDREやコレサワ、高橋海(LUCKY TAPES)、森山公稀(odol)など、多彩なミュージシャンを迎えて制作。「わたしの生きている軌道がそのままに詰まった」と言うこの作品。その内容を、ここに紐解きましょう。

2018年8月2日

Interview

長澤智典


この記事の目次
  1. ・その楽曲を最大限に生かす曲作りを
  2. ・一生懸命に音楽を作っている人がここにはいます
  3. ・ふたたびつらい日々が待ってたとしても
  4. ・忘れることはあっても、無くなることはない
  5. ・狐の嫁入りみたい
  6. ・苦しいけど気持ちいい、じめっとした夏
  7. ・SHE IS SUMMER 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・ライブ・イベント情報
  10. ・SHE IS SUMMER Profile

その楽曲を最大限に生かす曲作りを


ミニアルバム『hair salon』初回限定盤


――MICOさん、「月に一度ヘアサロンに行って髪を整えて気分をスッキリさせるように、日常の中でも自分の行動をトリミングしながら、私は今日も日本の東京という街の中で丁寧に暮らそうと奮闘しています」とコメントされています。MICOさんって、毎月ヘアサロンに行かれる方なんですか?

MICO:いきます!わたし、髪の毛が短いから、2ヶ月美容院へ行かないだけで「あー、期間が空いちゃったなぁ」という感じになるんですよね。


――そんな余談話から始めましたが、1stミニアルバム『hair salon』、プロデュースを手がけたのが片寄明人さんなんですね。

MICO:そうなんです。「全体を通じてプロデュースをお願いするのは初めてで、当初はアレンジやMIXなど曲作りの作業をお願いするつもりが、どの人に楽曲を依頼しようか」というところから携わっていただいた曲もあるんです。収録した楽曲によっていろんな関わり方をしていただきました。


――MICOさん自身、「この人と一緒に曲を作りたい」という方もいたわけですよね。

MICO:はい。単純に好きなアーティストの方と一緒に作りたい、以前からそうですが、出会った方のご縁も大切にしています。今回の作品には、はじめまして、という方よりももう一回一度お願いした方が多いように、その出会いを大切に育てあげた面もありました。

――1stミニアルバム『hair salon』には6曲収録しています。あらかじめ一つの流れを考えながら作った面もあったのでしょうか?

MICO:これまでに作ってきたEPやフルアルバムに関しては流れやテーマ性を強く意識してきましたけど、『hair salon』に関してはテーマ性、というよりは「その楽曲を最大限に生かす曲作りを」ということで1曲1曲を大切に仕上げました。

一生懸命に音楽を作っている人がここにはいます

――『hair salon』の特色の一つが、前半部に心の内側を描き、後半部には明るく弾けた曲調をと、2つの面を投影していること。

MICO:前半部がSHE IS SUMMERとしての新しい挑戦なら、後半部へは、これまでにSHE IS SUMMERが築きあげてきた音楽性を表現しています。


――表現者である以上、新しい試みもしていきたかったわけですね。

MICO:そうなんです。ここ半年くらいずっと変わらずに持ち続けている気持ちもありながら、同時に、自分の気持ちが如実に変化していることに気がつきました。面白いのが、わたしが普段考えていることや、している行動に変化が現れると、それが歌詞や音へも自然に投影されてゆくんですよね。その要因の一つが、作家さんたちが普段のわたしのことをよく見てくれているからなのかも知れません。

だからこそわたしは、自分の好きな物事に対していつも真摯でいなきゃと思っていて。今回の『hair salon』は、「今までのわたし」と「変わっていったわたし」の軌道が映し出された作品にもなりました。


――その変化、本人はとくに意識することなく、気がついたら変わっていた自分がいた形なのでしょうか?

MICO:そうですね、意識という表現が合っているのかも難しいところですけど。SHE IS SUMMERの初期の頃は、作品を作り込む形で制作をしていたんですけど。ここ最近は、「一人の人間が、ここで、こんな風に生きながら頑張っています」というように、わたしの人生をそのまま発信している気がします。今回の『hair salon』というミニアルバムに関しても、「『hair salon』という作品を作りますよ」という意識ではなく、「一生懸命に音楽を作っている人がここにはいますよ」という中で生まれた曲たちをまとめあげた発信の仕方だったのかなと思います。


――歌詞も、生まれた楽曲からインスパイアされた想いをもとに書いた形なのでしょうか?

MICO:そうなりました。最初のデモを聴いたとき、そこから自分が感じたことのある気持ちが浮かび上がるたびに、その想いを自分なりに紐解きながら歌詞を書きました。同時に、今回は片寄さんとご一緒することから、「音の気持ち良さを引き出せる歌詞にしたい」なとも思いました。


――音の気持ち良さを引き出せる…ですか?

MICO:はい。作詞をするうえで心がけている「わたしなりの考え方」という軸を生かしたうえで、ただただ想いを主張するのではなく、歌さえも楽器の一つとして心地好く響くように、言葉の響き方の心地好さを意識して歌詞を書きました。それが、この作品を通して新たに生まれたSHE IS SUMMERなりの歌詞の表現スタイルにもなりましたね。

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