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  3. 紅白歌合戦(昭和28年第4回)

#紅白歌合戦(昭和28年第4回)


紅組 白組
赤坂 小梅 おてもやん 伊藤 久男 君いとしき人よ
淡谷 のり子 アデュー 宇都美 清 さすらいの旅路
池 真理子 星降る汀 笈田 敏夫 ばら色の人生
江利 チエミ ガイ・イズ・ア・ガイ 近江 俊郎 別れの磯千鳥
織井 茂子 君の名は 岡本 敦郎 白い花の咲く頃
神楽坂 はん子 こんな私ぢゃなかったに 小畑 実 ロンドンの街角で
笠置 シヅ子 東京ブギウギ 岸井 明 洒落男
菊池 章子 星の流れに 鈴木 正夫 花笠音頭
小唄 勝太郎 島の娘 竹山 逸郎 流れの船唄
三味線 豊吉 カモン・ナ・マイ・ハウス 津村 謙 リルを探してくれないか
三条 町子 東京悲歌 鶴田 六郎 港の恋唄
菅原 都々子 佐渡ヶ島悲歌 ディック・ミネ 長崎エレジー
奈良 光枝 赤い靴のタンゴ 灰田 勝彦 東京の屋根の下
服部 富子 アリラン・ルムバ 浜口 庫之助 国境の南
二葉 あき子 別れても 林 伊佐緒 愛染草
松島 詩子 マロニエの並木路 藤山 一郎 丘は花ざかり
渡辺 はま子 あゝモンテンルパの夜は更けて 真木 不二夫 知らない町に雨がふる

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タイトル / 歌手 歌い出し

君の名は

織井茂子

君の名はと たずねし人あり その人の 名も知らず 今日砂山に

花笠音頭

鈴木正夫

目出度目出度の 若松様よ 枝も (チョイチョイ) 栄えて葉も茂る

東京ブギウギ

笠置シヅ子

東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは

星の流れに

菊池章子

星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で

おてもやん

赤坂小梅

おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな 嫁入りしたことア したバッテン

君いとしき人よ

伊藤久男

君 名も知らぬ うるわしき人よ 君は しあわせか

ああモンテンルパの夜は更けて

渡辺はま子,宇都美清

モンテンルパの夜は更けて つのる思いにやるせない 遠い故郷 しのびつつ 涙に曇る月影に

マロニエの並木路

松島詩子

黄昏の 鐘の音が 流れてゆく銀座裏 逢いましょう 逢いましょう

ガイ・イズ・ア・ガイ

江利チエミ

I walked down the street

白い花の咲く頃

岡本敦郎

白い花が咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと言ったら だまって

愛染草

林伊佐緒

明日なき夢に 抱けばとて 燃ゆるか紅き 花ダリア ああ

ロンドンの街角で

小畑実

霧深き街から街へ テームズの 河岸から河岸へ 月に想いを誘われながら たずね廻るさがし廻る

赤い靴のタンゴ

奈良光枝

誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から

別れの磯千鳥

近江俊郎

逢うが別れの はじめとは 知らぬ私じゃ ないけれど せつなく残る

COME ON-A MY HOUSE (カモンナ・マイ・ハウス)

三味線豊吉

家へおいでよ わたしのお家へ あなたにあげましょ キャンディー

東京悲歌

三条町子

まぶたとじれば まぶたに浮かぶ 思い出恋し 影いとし 命かぎりに

長崎エレジー

ディック・ミネ,藤原千多歌

波が歌うよ 長崎の 港めぐれば 石だたみ 愛の灯点す

星ふる汀

池真理子

なつかし 汀の 椰子の葉かげに 寄りそうて ウクレレ

リルを探してくれないか

津村謙

街で泣いてたリル 噂ばかりのリル たずね歩いて 幾年月も 過ぎてせつなく

丘は花ざかり

藤山一郎

若い生命の カレンダーを 今日もひらけば 君の顔 呼びかける

こんな私じゃなかったに

神楽坂はん子

ひろい世界に ただひとり なぜにあなたが こう可愛い 君の寝顔に

さすらいの旅路

宇都美清

谷の瀬音よ 泣かさでお呉れ 山にゃ寂しい ちぎれ雲 旅のつばくろ

東京の屋根の下

灰田勝彦

東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 日比谷は

港の恋唄

鶴田六郎

港日暮れて そぼ降る雨に むせぶ汽笛よ 誰を呼ぶ 君の船かと

アリラン・ルムバ

服部富子

アリラン峠 花咲く丘 君と二人 夢見し頃 いつまでも変わらぬ

流れの船唄

竹山逸郎

葦の葉かげに よしきり鳴いて 利根は日ぐれる 船路は遠い 波のしぶきに

島の娘

小唄勝太郎

ハアー島で育てば 娘 十六 恋ごころ 人目忍んで

別れても

二葉あき子

空になる凩 雨戸うつ吹雪 冬の夜は 嵐に更けてゆく 思い出の窓辺の