楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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TRIPLANE
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毎日陽が沈むまで泥まみれになりながら 無邪気に過ごした日々も捨て難いけれど 夢見る僕が居てもそれはそれで僕だから ジグソーパズルみたいにはまってなくて良い
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TRIPLANE
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北風に身をあずけて 澄んだ空を仰ぐ 鮮やかな記憶の中 歓喜がよみがえる
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TRIPLANE
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明日 明日の風が吹かずに また 不安が僕を襲っても となりに君は居ない
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TRIPLANE
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500ml缶のプルタブを弾いた時 何だかちょっとだけキャッチーな響きがして 疲れが癒えた気がした そんなハッピーのスターダストを 見落とさないように
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TRIPLANE
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腕組みをしながらベランダに立って 高層階でもないけれど見渡した世界 曇り空の向うに輝いている 聞き覚えのある哀愁の音
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TRIPLANE
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描いた夢と ここにある今 2つの景色 見比べても 形をかえて
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TRIPLANE
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だいぶ遠回りをして 多分 時間稼ぎしていた 君と出逢うまでのその間 じっと待ってたかのように
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TRIPLANE
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楽観的思考が手助けになるんだ 夢と幻想の狭間に住むのさ 諦めてない 何も見てない まだ
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TRIPLANE
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新しい出会いばかり 探してた頃は 明日が遅くて 苛立ったけど
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TRIPLANE
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間違えたりつまずいても 前を向けば明日は輝く 傷付いているその手のひらも 繋げば力に変えて行けるから
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TRIPLANE
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前を向いたまま これまで歩いて来た そうやって言い聞かせて 自分をぶつけながら 建て前を塗り替えるように
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TRIPLANE
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巨大なスピーカーで鳴らす レハールのワルツ アナログの重厚サウンドに 酔い痴れ ノスタルジー
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TRIPLANE
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現実を見つめて 眉をひそめてるなら 全て忘れて 扉を開けなよ 悲しみは喜びに加工してあげるから
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TRIPLANE
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街を歩くと決まって僕を埋め尽くす 絵画のような 色とりどりの 色んな人間模様 その先にある
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TRIPLANE
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君と手を繋いでただ歩いてた 通り雨の並木通り 傘など無くたって平気で 振り向いた君の髪から 滴が僕に跳ねて
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TRIPLANE
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また 不毛な口論に アイスティーの滴で君が描いてた 記号でも文字でもない 即興の感情表現
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TRIPLANE
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夢に向かって走ってる君 その手を引いてあげる僕で居たい さぁ一歩ずつ 少しずつ 世知辛い向かい風の中も
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TRIPLANE
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昨日までも そして今日からも 実話なんだよ 全力のドキュメント
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TRIPLANE
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「人間」って書いてみたなら たったの二文字で 「愛」や「恋」に至っては 無論 それ以下
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TRIPLANE
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探しあぐねていた理由を まだ見つけ出せてはいないけど また生きる事にしたなら それもユーカラ
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TRIPLANE
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歩き出すその足に 幼き日を重ねながら 込み上げる想いのままで良い うまれた時のように
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TRIPLANE
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何も償えぬまま 同じ事を重ねて 他人を傷付けながら 「大人」になるけど
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TRIPLANE
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少なくとも今伝えられる事を 形にしようかと思い悩みもするけど そんな暗いムードを掻き消すように君は 「またすぐに逢えるよ」と受話器越しにフォローする
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TRIPLANE
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乱雑に脱ぎ散らかした 昨日の一部始終を知ってる お気に入りのジーンズ 夕方からのコンパはキャンセルして 今更焦って仕事に手を付けるんだ
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TRIPLANE
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あの日遠い街の影の中で 揺れてた光それが君だったなら あのね大きな声じゃ言えないけど 今だに夢で見るよって 笑えたかな
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TRIPLANE
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君と出逢った事が こんなにも素晴らしく 掛け替えのないものになるとは 思いもしなかった
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TRIPLANE
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いくつになってもガキ臭さの抜けない 僕は今も駆け引きをしちゃうよ 逢うと言えない想いを吐き出して 独り言でそっと呟くよ"I love
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TRIPLANE
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長い道をただ辿るだけの 車の中で思い出すのはいつもの街 僕らの声で歌えばそこまで届くかな
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TRIPLANE
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新しい扉の前で 何か忘れ物をしたような気持ちになる 道端の草木を揺らす風が 僕の進む道を教えてくれる
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TRIPLANE
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いざ手を取り合え 新たな価値へ 旅立ちの朝 共に踏み出す足並みに 先人の確かな声
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TRIPLANE
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夕暮れの街は 僕らを上手に騙して 一日 また一日と終わらせた 予定と言えば
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TRIPLANE
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眩しいくらいに 疎ましいくらいに 忙し気にきらめく青春は 僕の記憶の中の何処にあるのやら
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TRIPLANE
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真夜中 1人で もがいていた暗闇は 迷路でも 森でもない
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TRIPLANE
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気にしない事を第一に決めて過ごしたいな イライラが広がる世界を相手に 潰れそうなんだ 何にもない所へ
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TRIPLANE
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君の居ない景色に酔い痴れては 鈍色のビー玉を放り投げて 黄金色に映えている麦秋の空に 温もり無き安堵と 嘘の清々しさを
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TRIPLANE
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君は知っているのかな この空の下 繋がってる いつもの風が また
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TRIPLANE
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頭のおかしな僕の自堕落な散文的ツイート 君にだけ そっと 目を閉じて 舌鼓を打ってみてちょうだい
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TRIPLANE
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オリオン座が最近綺麗に見えて 東京にも冬がやって来た 天気予報じゃ まだ癖が抜けなくて 地図の端っこの雪だるまを見てしまうんだ
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TRIPLANE
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長靴の中の感覚も無いのに まだ遊んで 日は暮れても また明日だって 同じ無限の自由が広がるのに
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TRIPLANE
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長い君の髪を撫でて行く黄昏れ 自転車のタイヤと擦れるアスファルトのうねり 無造作に並べた君への愛の言葉 語りかけるような意味も無くなっていて
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TRIPLANE
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今 急に思い出した君のその姿に 細い路地裏で立っている 誰かの背中を重ねた 暑い夏の日の夕暮れに
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TRIPLANE
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まだ聞こえますか 育んだ愛が確かに呼吸している 複雑な重荷抱えて 形は歪んでしまったけど 「でも幸せだよ」
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TRIPLANE
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窓際で 眠たげにぶら下がって 風に揺れている 洗い立てのTシャツ 夕ベ君と揉めてた袖の染みが
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TRIPLANE
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月明かりの下 くたびれた空き缶横たわる路地 虫の声が耳障りな夜 連れもなく僕は一人 一度だけ君と見た花火
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TRIPLANE
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ずっと前から引きずってた口内炎 まだちょっとだけ痛むけど ほぼ治ってるんだ 浮かれちゃいなかったけど 油断していたかも
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TRIPLANE
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冗談で丁度良いくらい 人生なんてものはさ デラシネだ 真面目くさって
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TRIPLANE
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先月はちょっと遣い過ぎましたので 即席の麺で済ませて寝転んでいます 天井の傷を眺めていました 贅沢などは言えませんが
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TRIPLANE
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「もう限界です」深々と頭下げて 眩いライトの中 何を思ってマイクに向かう 引き際の美学か
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TRIPLANE
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しくじったその種は 明日の希望と芽吹きましょう 土を選ぶ暇も無いが 着の身着のままでダイバー
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TRIPLANE
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半分眠ったままのルーティーン まだ寝ていたいや 「風邪引きづらくなるから」って 強要されていたヨーグルトが
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TRIPLANE
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決めていない 決めていないままの 明日の事も この先の事も
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TRIPLANE
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夢を見ていた 少しだけ ほんの少しだけ 空を飛んでいた なんの予知夢か
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TRIPLANE
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止まっているままの心の中を切り裂いてみた しゃがみこんで涙を流していた 君の姿が写っていた 華々しく告げられた別れの言葉ぶら下げながら
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TRIPLANE
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うだる感情と 冷めた情熱を繋ぐ パイプライン 泥臭い16ビート 閃光の
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TRIPLANE
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「左だよ」って誰かが言う 迷いもせず右を選んでみたんだ 「疑ってんじゃないか」って だって信じたって 答えとか無いんで
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TRIPLANE
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寒空の下凍えそうな道を 重い足取りで辿りながらも 君と見付けた花が咲いていて 思わず笑顔がこぼれそうになった あの懐かしい場所で
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TRIPLANE
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僕に気兼ねなんかしないで 新しい道を進んで下さい 恐らくもうこれ以上 僕は歩けそうにない
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TRIPLANE
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春はやって来る 耳を澄ませば 足音が ほら聞こえる
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TRIPLANE
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昼下がりの街でさよならの手を振る 今 電車は何処まで君を運んだかって思ってた 口の中で混ざってる
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TRIPLANE
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所詮僕らの住む世界に 正しさなんて存在しない 得体の知れぬ毒リンゴを 笑いながら僕も食べる
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TRIPLANE
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当たり前の儀式で 月と太陽はローテーション 素知らぬ振りして 僕の焦りを煽る
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TRIPLANE
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踏切の向こう側に広がる 都会の景色 ぼんやりと暫く眺めてた 気付かないうちに 少しずつ秋めいている
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TRIPLANE
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気ままに始めたこの旅が いつまで続くか分からない 終着地点は近いのか それともまだ離陸の途中なのか
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TRIPLANE
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連日の残業で 寝不足も続いて また疲労のメーターは 振り切れの寸前さ じゃあ何で眠れない?
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TRIPLANE
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夢みたいな幻想は絶ち切って 頭の中から弾き出した 不景気の底を這い廻るよ 積年の挽回を計って行こう
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TRIPLANE
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遠く遠く離れていても 僕のことがわかるように 力いっぱい 輝ける日を この街で迎えたい
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TRIPLANE
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冷たいガラス戸を飛び越えて 朝陽がせわしなく揺れて 「昼過ぎまで寝よう」って 目論見は早くも崩れる 起こされた僕はボサボサ頭のまま
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TRIPLANE
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ダチの運転する車で果て無きtraveling 派手な音楽に身を浸しながら 僕はリアシートにあぐらかいて 寝ても覚めても代わり映えのしない景色を ぼんやり眺めて
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TRIPLANE
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顔をしかめてゴミ箱へ吐き捨てた筈が また誰かの手に乗って誘ってくる檸檬 涼しい香りと不似合いな強い刺激を 性懲りもなく体中が呼んでいる
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TRIPLANE
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夏が終われば僕らの過ごした 時間などもう消えて無くなって 虚しさが波になって押し寄せる 記憶を置き去りに
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TRIPLANE
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覚えた振りで乗り換えるメトロ 揺られて向かうよ 君が好きだった公園 意地悪なんだよ 匂いも音も色も
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TRIPLANE
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とりわけ何の感謝も無しに僕は今に至るけど 愚痴もこぼさず弱音も吐かずに 走り続けるものに気付く 休息が不可能ならせめて燃料補給を
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TRIPLANE
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僕がまた見失っていたあの白い雲を探すために 歩くこの道に影をのばしてさ この広い世界で 光り輝く虹に出会えたなら 誰かが笑って僕も笑った
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TRIPLANE
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何回も目を閉じて思い出そうとしてみる 公園の脇 朝の歩道 風に揺れる君の髪 誰にも見つからないように
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TRIPLANE
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何度目の夜を越えた? 並ぶ景色は変わらずに 賽の目に身を縛られ 道化を演じるmy
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TRIPLANE
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あっさりと泡のように消えて 天晴れな程に 全部 跡形も何もない 写真や
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TRIPLANE
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あぁ 試し合いの果てにさ 声も枯れ 繋ぎの日々でも 愛されて生きるまで
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TRIPLANE
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どれだけの背伸びをしていた? 鏡越しの僕が問いかけた うなずけるような それなりの理由を 探してみるけれど
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TRIPLANE
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探して もがいて 夜空を見上げた 届かぬ想いを風に さぁ
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TRIPLANE
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人混みを掻き分けるように 君を見つけ出したわけじゃない 君じゃなきゃダメだったわけでもない ただの偶然なのさ そうなのさ
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TRIPLANE
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僕にとって いったい君の価値とは何だろう? 考えてみても これと言って無くて それを告げたら
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TRIPLANE
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一つ また一つと消えてく 街の灯りが寂しさを誘う 何度も夢に出て来た 君の住む街の景色を探すよ
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TRIPLANE
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優しい吐息で現実を閉ざしといて コーヒーショップで 甘いチョコクロワッサンを頬張るよ ここんとこ雨続きでさぁ マジで嫌になっちゃうねぇ
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TRIPLANE
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あぁ 伝えたい願い 微かな月夜にそっと想い飛ばす ただ がむしゃらに生きるよ
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TRIPLANE
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眩しいくらい光ってる黄昏れ 僕の上着の裾をつまんで 微笑む君が居る 振り向いたら 目線のちょっと下で
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TRIPLANE
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穏やかな時間の中で 悲しそうに見えた君が居た 「どうして」と問い掛けても 答えるはずはないと 決めつけた僕
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TRIPLANE
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フクロウにでもなった気で 見渡した僕らの社会は 偽りの枝が光を閉ざし 正義なら既に八方塞がり 札束には口が生えて
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TRIPLANE
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あぁ 昨日と同じように ぬるく淀んだ空気が怠い ホント散々なんだよ
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TRIPLANE
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あなただけに あなただけに 伝えたい言葉がある 春の風が吹く
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TRIPLANE
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寝不足などは悲鳴として値しない ボロボロの体で這う 僕ら一般人の叫びに幸を 信じて裏切られ地に落ちゆくモラル 社会へのダメ出し
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TRIPLANE
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やけに空の暗い日はミサイルの音に脅えて 「飛んで来てもいないのに臆病だよ」って笑われたっけ 雨の日は部屋にこもって一日中テレビつけては 考えさせられるニュースや何かで 頭も痛くなる
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TRIPLANE
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街灯が二人を淡く照らして 見覚えのある影を映す 「何だか照れるね」 僕の記憶の中の君と 変わっていない笑顔
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TRIPLANE
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何処かにある筈の 君と過ごした時間を 引き出しもポケットも 探したけど見当たらない
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TRIPLANE
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10年近く前の頁 セピア色の世界に まだあどけない笑顔のままで僕は立っている そう言えば気象予報士みたいに未来を描いてみたり うねる社会には目もくれずにただ毎日を過ごした
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TRIPLANE
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長い長い歴史を紐解いたら 同じような事の繰り返しで 流行りものなどもきっとそうだろうってうなずけた 未来の速度を肌で感じながら
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TRIPLANE
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今さっき急に降り出した雨の中 僕は傘もささずに佇んでる 雨に打たれて湿ったアスファルトが 生温い臭いを放ってまた僕を惑わせるよ
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TRIPLANE
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もっと楽しめ もっとバカになれ そこら中に落ちてる 希望なんて落ちてるんだ
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TRIPLANE
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地平線の先へ滑走 煌めく街に 手を振ってグッドラック 暗黒の空へ消えて 音に埋もれて
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TRIPLANE
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開いてない目をこする そんな一日がもう始まる 段ボールにしまいかけた 送り先もない毎日だ
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TRIPLANE
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たまたま産まれて来たのにな 大それた事になり 答えに窮してる僕を そっと助けて
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TRIPLANE
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きっと明日も続いてるこの時間が もしかして ただのデタラメだったりして そんな怖さを
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TRIPLANE
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大都会の真ん中 僕は 前時代の価値観に縛られて 呼吸を失ってたんだ 妄想した君の笑顔で
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TRIPLANE
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眉間の皺に難しい話を閉じ込め 上手く受け流して日々を過ごしている 都会も随分と住みやすい街になった 時折何故だか僕がぼやけそうだけど
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TRIPLANE
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切り取ってエディットして模造した日々が あだになって巡って 思えば苦しいよ とんだ回顧録です
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TRIPLANE
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一体何処へと向かっているんだ 時代遅れのモノサシを片手に 出所不明のリークを飲み込んで 胃袋はブラックホール かなわんなぁ
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TRIPLANE
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埃を払いながら破れた箱を開けて もう 何年振りかの 古いブーツを出した
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TRIPLANE
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すさんで枯れ果てていた心に 苗木を植えるように 水をやりながら 少しずつ育てて 呼吸を整えて
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TRIPLANE
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カンカンと鳴る踏切の音 商店街を行く人々 僕は自販機でタバコを買い 線路沿いの街 君が浮かんだ
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TRIPLANE
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晴れた日にも 雨降りの日にも 僕らは緑と大地を望んで 辛いことや悲しいことも 同じ星見上げて忘れたふりした
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TRIPLANE
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こないだ飽きたからヤメたんだ 味のしなくなった恋愛ゲーム それなのにまた「君が欲しい」って 汚れた胸がさえずってみせた
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TRIPLANE
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まだアルコールは残ってる でもストレスはちょっと消えてる 単純なもんだ 所詮「人間」なんてのは まるで蜘蛛の巣を這うような
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TRIPLANE
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移り気なこんな季節は ただ空にまどろみ 首に巻いた毛糸が 君を思い出し 笑顔になれる
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TRIPLANE
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暖かくて乾いてる部屋と 慣れてないキャンドルの灯が 不思議な世界を創り出して ついさっきまで繋いでいた手も 何となく照れちゃって
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TRIPLANE
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暮れ行く都会の真ん中で 人混みを風がすり抜ける くたびれたみんなの溜め息 運んで飛んで行く
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TRIPLANE
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ねぇ 昨日の深夜見ていた ドキュメントの中で アスリート達が泣いていた 今
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TRIPLANE
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相談を受けたから一応言っておくけど それは まるで 使い捨てのような扱いだね 僕の忠告なんて受け入れはしないだろうけど
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TRIPLANE
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言いたい事など引き出しに仕舞って 場を繕うために 相槌を打っておく それのせいかな?最近頭痛がなついてくる 外っ面は営業スマイルでも無表情の日常
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TRIPLANE
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息苦しいんだよ もう疲れたんだよ 山積みのタスク 付きまとうジンクス 全て投げ出したくなる
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TRIPLANE
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最終電車の窓を過ぎて行く 歪んだ街並みが霞んで見えたのは 酔っているからか それともストレスか うだつの上がらぬ現状の僕に
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TRIPLANE
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まるで絵に描いたような青空に 架かった虹に手を伸ばす度に 何かを無くしてゆく 届きもしない虹へ手を伸ばす寂しさと 果てのないこのフライトが何気なく交差した
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TRIPLANE
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朝方まで仕事で疲れ果ててるけど 電車はもう走ってる タクシーは我慢しよう 吊革握りしめて眠る戦士を見たら 座れないイライラも
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TRIPLANE
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ちょっとした事で言い合っている近頃の僕等 これってもしかして倦怠期? ふとしたしぐさや物ごしに腹を立てるけど 自分も嫌になってきた 「ずっと笑って暮らそう」って
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TRIPLANE
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君の肩に停まった蝶の羽根のモノクロ模様に気を取られて ろくに話も聞かないうちに飲みかけたコーヒーの湯気も絶える 今以上に心地良い場所が無い筈はない そんな願いにも似た思いが絡まって
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TRIPLANE
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僕の目に映るこの景色 限りなくよみがえる 幼い日に追いかけた蛍の群れ つまずいて脱げたサンダルを拾い上げるあなたの 白く細い指先が目に焼き付いたままで
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TRIPLANE
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回転ドアから抜け出せる未知の世界 僕はツバ吐いて投げ捨てるnippon 何処か遠くまで誰かを連れて行けるなら 僕は迷わず君だけ選んで
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TRIPLANE
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「大切なものを手に入れた」って僕は幻想を伝えて 情熱の前じゃ出せない憂いを どこまでも小さくたたんで針の穴さえも通る程にまとめたら 空に向かって投げかけたこの歌を
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TRIPLANE
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ザックリと乾いたステップでさ 見様見真似でclap your hands
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TRIPLANE
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想像と現実の壁を敢えて取っ払って 変幻自在のフォームでボールを放つよ 讃美と背中合わせの誹謗でさえも背負って 翼は耐え切れずに
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TRIPLANE
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いくつになってもガキ臭さの抜けない 僕は今も駆け引きをしちゃうよ 伝えられもしない想いを口にして 独り言でそっと呟いてみるよ
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