扨さては地平ちへいに響ひびく歌うた 殊更ことさらにあおる永遠えいえんの中なかで 絡からまってる
果はてはこの手てにしたい物もの ありふれた表情かおで語かたりかける 愛あいの融和ゆうわ
吹ふき抜ぬける風かぜの仕草しぐさで
何なにかが描えがかれようとしている
それを見みている瞳ひとみに目的もくてきはない
眠ねむる猫ねこの傍そばで
明あけ方がたを告つげる前置まえおきのない旋律せんりつ
やがて 何一なにひとつ不条理ふじょうりじゃない 君きみと生いきた世界せかいなら
やがて 実じつに秘密ひみつの果実かじつは甘あまい 咎とがに満みちた未来みらいから 彼方かなたへ やがて
時ときは折おりしも今いましがた 陽炎かげろうに揺ゆれる「おはよう」の声こえ 誰だれの言葉ことば
気きの抜ぬけた炭酸水たんさんすいの深淵しんえん
何なにかが描えがかれようとしている
夕暮ゆうぐれに紛まぎれた紙芝居かみしばいのエンディング
物理ぶつり学者がくしゃのくたびれたジャケット
叩たたかれた文字もじが微笑ほほえみを浮うかべド
やがて 決きめられた物語ストーリーはない 時ときを真似まねた光ひかりさえ
やがて さも未踏みとうの大地だいちは暗くらい 今いまは過去かこを捨すて去さって さながら やがて
やがて 何一なにひとつ不条理ふじょうりじゃない 君きみと生いきた世界せかいなら
やがて 実じつに秘密ひみつの果実かじつは甘あまい 咎とがに満みちた未来みらいから 彼方かなたへ やがて
扨sateはha地平chiheiにni響hibiくku歌uta 殊更kotosaraにあおるniaoru永遠eienのno中nakaでde 絡karaまってるmatteru
果haてはこのtehakono手teにしたいnishitai物mono ありふれたarifureta表情kaoでde語kataりかけるrikakeru 愛aiのno融和yuuwa
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeのno仕草shigusaでde
何naniかがkaga描egaかれようとしているkareyoutoshiteiru
それをsorewo見miているteiru瞳hitomiにni目的mokutekiはないhanai
眠nemuるru猫nekoのno傍sobaでde
明aけke方gataをwo告tsuげるgeru前置maeoきのないkinonai旋律senritsu
やがてyagate 何一nanihitoつtsu不条理fujouriじゃないjanai 君kimiとto生iきたkita世界sekaiならnara
やがてyagate 実jitsuにni秘密himitsuのno果実kajitsuはha甘amaいi 咎togaにni満miちたchita未来miraiからkara 彼方kanataへhe やがてyagate
時tokiはha折oriしもshimo今imaしがたshigata 陽炎kagerouにni揺yuれるreru「おはようohayou」のno声koe 誰dareのno言葉kotoba
気kiのno抜nuけたketa炭酸水tansansuiのno深淵shinen
何naniかがkaga描egaかれようとしているkareyoutoshiteiru
夕暮yuuguれにreni紛magiれたreta紙芝居kamishibaiのnoエンディングendingu
物理butsuri学者gakusyaのくたびれたnokutabiretaジャケットjaketto
叩tataかれたkareta文字mojiがga微笑hohoeみをmiwo浮uかべkabeドdo
やがてyagate 決kiめられたmerareta物語sutôrîはないhanai 時tokiをwo真似maneたta光hikariさえsae
やがてyagate さもsamo未踏mitouのno大地daichiはha暗kuraいi 今imaはha過去kakoをwo捨suてte去saってtte さながらsanagara やがてyagate
やがてyagate 何一nanihitoつtsu不条理fujouriじゃないjanai 君kimiとto生iきたkita世界sekaiならnara
やがてyagate 実jitsuにni秘密himitsuのno果実kajitsuはha甘amaいi 咎togaにni満miちたchita未来miraiからkara 彼方kanataへhe やがてyagate