部屋へやの中なかには
割われた瓶びんの破片はへんが散ちらばって
触さわる事こともできず眺ながめている
静しずかな息遣いきづかいで
無気力むきりょくさだけを
理由りゆうにしてばかりの
現実げんじつ逃避とうひ
不幸ふこうになる様さまを切きり取とって
模かたどる名なも無ないモノに共感きょうかんを
認証にんしょう満みたす為ためだけの道具どうぐを
もっと、と探さがしている
生いきる目的もくてきが何なんだろうが
迷走めいそうする事ことも意味いみになるなら
正ただしさを語かたる声こえ 雑音ざつおん
必要ひつようない事ことはしなくていいでしょ
必要ひつようない事ことなんてないでしょ
譲ゆずれなかった互たがいの間あいだ
詰つめ込こんだ言葉ことばの分ぶん 離はなれて
煩わずらわしい関係かんけいを全すべて断たち切きって
零ぜろで 生うまれ変かわっただとか
思おもい上あがっているだけだ
手元てもとには何なにも残のこっていない
最初さいしょからただ見みているだけだった
傍観者ぼうかんしゃの罠わな
かけ離はなれ過すぎれば
ただ側そばにいるだけで苦くるしい
周まわりを遠とおざけるよりも
自分じぶんを消けす方ほうがずっと楽らくだ
その話はなし方かた その笑わらい方かたが
胸むねの中なかを黒くろく塗ぬり潰つぶしていく
目めに映うつる何なにもかもが
不快ふかいで仕方しかたない
煩わずらわしい関係かんけいを全すべて断たち切きって
零ぜろで綺麗きれいになっただとか
勘違かんちがいしてるだけだ
いずれ終おわってしまうなら
はなから始はじめなければ良よかったと
思おもってしまう
傍観者ぼうかんしゃでいれば
必要ひつようないものはなくていでしょ
必要ひつようないものなんていない
言葉ことばを返かえす度たび、剥はがれる余裕よゆうも
思おもいを隠かくすだけ精一杯せいいっぱい
思おもいを隠かくすだけで
それだけで
現状いまを保たもっていられる
いつから戻もどれない所とこまで
思おもいを裂さいてしまったんだ
嫌きらう為ために触ふれたはずでは
無なかったのに
こんなはずではを
何度なんども行いき来きして望のぞみを計はかっても
もう遅おそい
腕うでは空そらを切きるばかり
煩わずらわしい関係かんけいを全すべて断たち切きって
零ぜろで 生うまれ変かわっただとか
思おもい上あがっているだけだ
手元てもとには何なにも残のこっていない
最初さいしょからただ見みているだけだった
どこまで行いっても結局けっきょくは
傷きずは傷きずのまま 残のこされる
傍観者ぼうかんしゃの罠わな
部屋heyaのno中nakaにはniha
割waれたreta瓶binのno破片hahenがga散chiらばってrabatte
触sawaるru事kotoもできずmodekizu眺nagaめているmeteiru
静shizuかなkana息遣ikidukaいでide
無気力mukiryokuさだけをsadakewo
理由riyuuにしてばかりのnishitebakarino
現実genjitsu逃避touhi
不幸fukouになるninaru様samaをwo切kiりri取toってtte
模katadoるru名naもmo無naいiモノmonoにni共感kyoukanをwo
認証ninsyou満miたすtasu為tameだけのdakeno道具douguをwo
もっとmotto、とto探sagaしているshiteiru
生iきるkiru目的mokutekiがga何nanだろうがdarouga
迷走meisouするsuru事kotoもmo意味imiになるならninarunara
正tadaしさをshisawo語kataるru声koe 雑音zatsuon
必要hitsuyouないnai事kotoはしなくていいでしょhashinakuteiidesyo
必要hitsuyouないnai事kotoなんてないでしょnantenaidesyo
譲yuzuれなかったrenakatta互tagaいのino間aida
詰tsuめme込koんだnda言葉kotobaのno分bun 離hanaれてrete
煩wazuraわしいwashii関係kankeiをwo全subeてte断taちchi切kiってtte
零zeroでde 生uまれmare変kaわっただとかwattadatoka
思omoいi上aがっているだけだgatteirudakeda
手元temotoにはniha何naniもmo残nokoっていないtteinai
最初saisyoからただkaratada見miているだけだったteirudakedatta
傍観者boukansyaのno罠wana
かけkake離hanaれre過suぎればgireba
ただtada側sobaにいるだけでniirudakede苦kuruしいshii
周mawaりをriwo遠tooざけるよりもzakeruyorimo
自分jibunをwo消keすsu方houがずっとgazutto楽rakuだda
そのsono話hanaしshi方kata そのsono笑waraいi方kataがga
胸muneのno中nakaをwo黒kuroくku塗nuりri潰tsubuしていくshiteiku
目meにni映utsuるru何naniもかもがmokamoga
不快fukaiでde仕方shikataないnai
煩wazuraわしいwashii関係kankeiをwo全subeてte断taちchi切kiってtte
零zeroでde綺麗kireiになっただとかninattadatoka
勘違kanchigaいしてるだけだishiterudakeda
いずれizure終oわってしまうならwatteshimaunara
はなからhanakara始hajiめなければmenakereba良yoかったとkattato
思omoってしまうtteshimau
傍観者boukansyaでいればdeireba
必要hitsuyouないものはなくていでしょnaimonohanakuteidesyo
必要hitsuyouないものなんていないnaimononanteinai
言葉kotobaをwo返kaeすsu度tabi、剥haがれるgareru余裕yoyuuもmo
思omoいをiwo隠kakuすだけsudake精一杯seiippai
思omoいをiwo隠kakuすだけでsudakede
それだけでsoredakede
現状imaをwo保tamoっていられるtteirareru
いつからitsukara戻modoれないrenai所tokoまでmade
思omoいをiwo裂saいてしまったんだiteshimattanda
嫌kiraうu為tameにni触fuれたはずではretahazudeha
無naかったのにkattanoni
こんなはずではをkonnahazudehawo
何度nandoもmo行iきki来kiしてshite望nozoみをmiwo計hakaってもttemo
もうmou遅osoいi
腕udeはha空soraをwo切kiるばかりrubakari
煩wazuraわしいwashii関係kankeiをwo全subeてte断taちchi切kiってtte
零zeroでde 生uまれmare変kaわっただとかwattadatoka
思omoいi上aがっているだけだgatteirudakeda
手元temotoにはniha何naniもmo残nokoっていないtteinai
最初saisyoからただkaratada見miているだけだったteirudakedatta
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傷kizuはha傷kizuのままnomama 残nokoされるsareru
傍観者boukansyaのno罠wana