楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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眩暈SIREN
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if the world be changed
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眩暈SIREN
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忘れ去られた日の片隅 歩く人の川に沿って消える 雑踏となり先を急ぐには 人としての鮮やかさは邪魔だ 列を乱す事を恐れて
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眩暈SIREN
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過去に囚われた陰鬱な影と背中に突き立つ失敗の跡 何か一つ零してしまってはもう後が無いと急かす言葉達 どれもこれも全部良く見える 他人の生と自分の生 見比べて
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眩暈SIREN
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人通りをさけて暗がりを歩く 袖幕の裏で息を潜めてる 取り繕う表面上と裏腹な本音は 千切れそうな自制の悲鳴だ
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眩暈SIREN
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部屋の中には 割れた瓶の破片が散らばって 触る事もできず眺めている 静かな息遣いで
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眩暈SIREN
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散らばった思考を一つ束ねて 恒常の絡繰り 早く次をくれと犇めく焦り 何が求められて
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眩暈SIREN
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追い込んでいたつもりで いつも影だけを踏まされている 開け放たれたドアに痕だけ残して 幻は消えてしまった
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眩暈SIREN
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「汚れてしまえ」と鉄を噛むよう 瓦礫の海に溺れた 息を止めても 不信感が染み付いた跡は乾かない
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眩暈SIREN
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追い込んでいたつもりで いつも影だけを踏まされている 開け放たれたドアに痕だけ残して 幻は消えてしまった
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眩暈SIREN
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薄明かりに差す影を 崩さないように囲った 何度も揺れて 脆く消え去ってしまいそうだ
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眩暈SIREN
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体を打つ雨に少しずつ染まる 流れる粒と共にこのまま消えてくれと 望むなら 叶えたい
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眩暈SIREN
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何も言わなければ良かった 向き合うだけ互いを擦り減らす そうやって遠くへ突き放してった 再生を願って
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眩暈SIREN
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目に見えない網にかかってるようだ 聞こえていた季節の声も消えた 微睡みの中 息を吸って
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眩暈SIREN
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事象と証明が明け渡された未来に嘘は潜って 壊されないように世界を隠蔽した 流転する構想 次第に
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眩暈SIREN
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積み上げた理想から遠ざかる様に 沈んでも浮き上がる迷いは 何かを得るために何かを失ったこと いつか報われるはずだと信じて生きてきたけど
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眩暈SIREN
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騒々しい雑踏に紛れ 月日を刻む 自分の時間は簡単に通り過ぎていくのに 貴方は永遠に変わらないままだ
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眩暈SIREN
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少し先を歩く影が日没に合わせて伸びる 狭い部屋に自責と同居 駄目さを反芻している 遠くにいるからこそ酷く思えるのも
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眩暈SIREN
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透明で埋め尽くした道 濡れた靴で歩いていく 太陽を遮った灰色の雲 人の体温が嫌いだった
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眩暈SIREN
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白い希望を纏って 淡い夢を語った 美しい君を見ていた 黒い苦悩を纏って
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眩暈SIREN
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悲しさなんて感じなければいい 傷付くことで傷付け 望むほど何処か歪んでいく いつかこの冷たさに身体を沈めて
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眩暈SIREN
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離した手に熱の残滓が まだ消えない 手繰り寄せても宙を掻いた 静かな空
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眩暈SIREN
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降り注ぐ透明な一つ落として 拭いきれない痕 浸された頬辿った 気取られないよう溢す息を止めて
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眩暈SIREN
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影に汚された余白を撫でていた 人混みの残滓に浮かんだ傘に降り注ぐ 声の無い嗚咽を聞いていたんだ 頬に刻まれた跡
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