「もういいかい?」「もういいよ」と 垣根かきねに身みを潜ひそめた
ざわめく声こえにあわせ 落おち葉散ばちらす足音あしおと
もうどれくらい 待まっているだろう?
そんなに遠とおくないよ? 僕ぼくはここだよ‥
「もういいよ もういいよ」と 何度叫なんどさけんでみても
夕暮ゆうぐれに声こえも消きえて 気付きづけば独ひとりぼっち
もうどれくらい 待まっているだろう?
僕ぼくを見みつけてくれた あの日ひの声こえを
春風頬はるかぜほほをなでる 冷ひえた都会とかいの隅すみで
悲かなしみ削けずり落おとし 空そらに埋うめて願ねがうよ
ほんの少すこし勇気ゆうきを
「もういいかいmouiikai?」「もういいよmouiiyo」とto 垣根kakineにni身miをwo潜hisoめたmeta
ざわめくzawameku声koeにあわせniawase 落oちchi葉散bachiらすrasu足音ashioto
もうどれくらいmoudorekurai 待maっているだろうtteirudarou?
そんなにsonnani遠tooくないよkunaiyo? 僕bokuはここだよhakokodayo‥
「もういいよmouiiyo もういいよmouiiyo」とto 何度叫nandosakeんでみてもndemitemo
夕暮yuuguれにreni声koeもmo消kiえてete 気付kiduけばkeba独hitoりぼっちribotchi
もうどれくらいmoudorekurai 待maっているだろうtteirudarou?
僕bokuをwo見miつけてくれたtsuketekureta あのano日hiのno声koeをwo
春風頬harukazehohoをなでるwonaderu 冷hiえたeta都会tokaiのno隅sumiでde
悲kanaしみshimi削kezuりri落oとしtoshi 空soraにni埋uめてmete願negaうよuyo
ほんのhonno少sukoしshi勇気yuukiをwo