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よみ:わんつー
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ワンツー ワンツー
取とり憑つかれた底そこなしの沼ぬまの名前なまえはボクシング
強つよい奴やつは生いき残のこる 弱よわい奴やつは去さっていく
努力どりょくなんて皆みんなしてる 綺麗きれい事ごとはコマーシャル
下手へたしたら人ひとが死しぬ 闘たたかう動物どうぶつ
迷まよった時ときに使つかうのが勇気ゆうき
だけど迷まよった時点じてんで負まけちまうのがこの競技きょうぎ
だから勇気ゆうきなんて使つかえない 迷まよわない
覚悟かくご一ひとつ握にぎりしめた拳こぶしで 容赦ようしゃなきどつきあい
「勝かてなければ地獄じごく 何なにもかもを失うしなう」
口癖くちぐせの如ごとく繰くり返かえす自みずからの唇くちびる
そんな呪のろいさえも強つよさに変かえて辿たどり着つく
45代だい日本にほんスーパーライト級きゅうチャンプ
喜よろこびも束つかの間ま 続々ぞくぞくと挑戦者ちょうせんしゃ
枕元まくらもとにはぶっ倒たおした屍しかばねの怨念おんねんが
「いずれはお前まえも負まける日ひがくるんだ」
と囁ささやく その声こえを奥歯おくばで噛かみ殺ころす
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう
戦たたかうことは時ときに勝かつことよりも難むずかしい
ド派手はでなK.O劇げきの裏うらの地道じみちさにうんざり
ふと過よぎる弱気よわきがまとわりついてクリンチ
必死ひっしこいて 引ひっぺがして 這はい上あがる毎日まいにち
断ことわった飲のみ会かい 「はい腹筋ふっきん もう10回かい」
夢ゆめに見みる食たべ放題ほうだい 「はい、ラストもう1回かい」
投なげさせぬ為ためにこそ 汗あせを吸すわせるタオル
差さし迫せまる30 立たちはだかる怪物かいぶつ
鳴なり響ひびくゴング 躊躇ちゅうちょなく飛とび込こむ
ライトフック 空くうを切きる ジャブが来くる 顔面がんめんが腫はれ上あがる
腹はらえぐる拳こぶしが積つみ重かさねを否定ひていする
疲弊ひへいする体からだ 揺ゆれる 持もち堪こたえて前まえに出でるも届とどかず
決着けっちゃくは判定はんていへと持もち越こされて 寒さむさ耐たえ冬ふゆを越こえて開ひらく花はなもあっけなく
翳かざされた拳こぶしにカメラマンがフォーカス
背中せなかで聴きく拍手はくしゅ 沈黙ちんもくの控ひかえ室しつ
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう
集中しゅうちゅう出来できてる時ときほど声援せいえんは聴きこえない
だとすればこの声こえよ お前まえにどうか届とどくな
そう願ねがいながら 俺おれ達たちは声こえを枯からすんだ
「頑張がんばれ!藤田ふじた!頑張がんばれ!頑張がんばれ!」
その声こえはいつかの項垂うなだれた帰かえり道みちの
ギリギリの自分じぶんにかけたかった言葉ことばだった
悔くやしかった ダサかった 怖こわかった 逃にげたかった
でも立たち向むかった 間違まちがってなかった
打うたれても打うたれても前まえに出でる その姿すがた
自みずからを貫つらぬいた不屈ふくつのハードパンチャー
そのパンチはリングを越こえて胸むねを打うち抜ぬき問とい掛かけへと変かわった
「俺おれは今いまあそこまでやれてるか?」
勝利しょうりの女神めがみはすごく人見知ひとみしり
だから高たかみを目指めざす道みちのりはいつだって一人ひとりきり
同おなじ時ときを生いきる 孤独こどくや寂さみしさが交差こうさする瞬間しゅんかん
応援おうえんは人生じんせいの讃美歌さんびか
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツーワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう
取とり憑つかれた底そこなしの沼ぬまの名前なまえはボクシング
強つよい奴やつは生いき残のこる 弱よわい奴やつは去さっていく
努力どりょくなんて皆みんなしてる 綺麗きれい事ごとはコマーシャル
下手へたしたら人ひとが死しぬ 闘たたかう動物どうぶつ
迷まよった時ときに使つかうのが勇気ゆうき
だけど迷まよった時点じてんで負まけちまうのがこの競技きょうぎ
だから勇気ゆうきなんて使つかえない 迷まよわない
覚悟かくご一ひとつ握にぎりしめた拳こぶしで 容赦ようしゃなきどつきあい
「勝かてなければ地獄じごく 何なにもかもを失うしなう」
口癖くちぐせの如ごとく繰くり返かえす自みずからの唇くちびる
そんな呪のろいさえも強つよさに変かえて辿たどり着つく
45代だい日本にほんスーパーライト級きゅうチャンプ
喜よろこびも束つかの間ま 続々ぞくぞくと挑戦者ちょうせんしゃ
枕元まくらもとにはぶっ倒たおした屍しかばねの怨念おんねんが
「いずれはお前まえも負まける日ひがくるんだ」
と囁ささやく その声こえを奥歯おくばで噛かみ殺ころす
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう
戦たたかうことは時ときに勝かつことよりも難むずかしい
ド派手はでなK.O劇げきの裏うらの地道じみちさにうんざり
ふと過よぎる弱気よわきがまとわりついてクリンチ
必死ひっしこいて 引ひっぺがして 這はい上あがる毎日まいにち
断ことわった飲のみ会かい 「はい腹筋ふっきん もう10回かい」
夢ゆめに見みる食たべ放題ほうだい 「はい、ラストもう1回かい」
投なげさせぬ為ためにこそ 汗あせを吸すわせるタオル
差さし迫せまる30 立たちはだかる怪物かいぶつ
鳴なり響ひびくゴング 躊躇ちゅうちょなく飛とび込こむ
ライトフック 空くうを切きる ジャブが来くる 顔面がんめんが腫はれ上あがる
腹はらえぐる拳こぶしが積つみ重かさねを否定ひていする
疲弊ひへいする体からだ 揺ゆれる 持もち堪こたえて前まえに出でるも届とどかず
決着けっちゃくは判定はんていへと持もち越こされて 寒さむさ耐たえ冬ふゆを越こえて開ひらく花はなもあっけなく
翳かざされた拳こぶしにカメラマンがフォーカス
背中せなかで聴きく拍手はくしゅ 沈黙ちんもくの控ひかえ室しつ
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう
集中しゅうちゅう出来できてる時ときほど声援せいえんは聴きこえない
だとすればこの声こえよ お前まえにどうか届とどくな
そう願ねがいながら 俺おれ達たちは声こえを枯からすんだ
「頑張がんばれ!藤田ふじた!頑張がんばれ!頑張がんばれ!」
その声こえはいつかの項垂うなだれた帰かえり道みちの
ギリギリの自分じぶんにかけたかった言葉ことばだった
悔くやしかった ダサかった 怖こわかった 逃にげたかった
でも立たち向むかった 間違まちがってなかった
打うたれても打うたれても前まえに出でる その姿すがた
自みずからを貫つらぬいた不屈ふくつのハードパンチャー
そのパンチはリングを越こえて胸むねを打うち抜ぬき問とい掛かけへと変かわった
「俺おれは今いまあそこまでやれてるか?」
勝利しょうりの女神めがみはすごく人見知ひとみしり
だから高たかみを目指めざす道みちのりはいつだって一人ひとりきり
同おなじ時ときを生いきる 孤独こどくや寂さみしさが交差こうさする瞬間しゅんかん
応援おうえんは人生じんせいの讃美歌さんびか
生いきたい明日あしたを生いきる為ために ワンツー
もっともっと強つよくなる為ために ワンツー
恐おそれや怯おびえに打うち勝かつ為ために ワンツー
大切たいせつな人ひとのこと 守まもる為ため ワンツー
譲ゆずれないエゴ 自分じぶんの為ためにこそ ワンツー
疲つかれ果はててフラフラ 真まっ白しろで ワンツー
意味いみや理由りゆうなんてもうそんなもんは ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツーワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー
ワンツー ワンツー ワンツー 無我夢中むがむちゅう

